どうもこんにちは、菌です。来たる12月5日に、羽田空港まで燭台切光忠を見に行ってきました。この刀は過去に何度か展示されていたようですが、今回は展示されているミュージアムの入場料が無料な上、来週末まで期間限定の展示とのこと。珍しい刀剣が関東圏内で無料で見られるというのならば行かないわけにはいきません。ついでに羽田空港内で行きたいお店もあったので、意気揚々と電車に乗り込みます。
羽田空港は旅行で何度か利用したことはあるのですが、いつも車で向かうので電車で遊びに行くのはほぼ初めてです。どこへ行こう何をしようと考えているうちに、羽田空港の第二ターミナルへ到着です。相変わらず広い!飛行機大きい!燭台切があるディスカバリーミュージアムは、空港の四階の奥の方にあります。初めてだとちょっと分かりづらい場所にあるかもしれません。道中に並んでいる美味しそうな食べ物屋さんに目移りしつつもそそくさと会場へ。
そしてこちらが今回の目的、燭台切光忠です。東京大空襲で焼けてしまったものの、刀そのものは折れたり欠けることなく現存しています。刃の輝きは失われてしまったけれど、実物はやっぱりすごいなーって見入ってしまいました。

そしてこちらがもう一振りの刀、包永・児手柏です。この刀も同じように空襲で焼けてしまった刀だそうで、自分の主観ですが燭台切よりも激しく焼けているように見えました。過去に見に行った御手杵も空襲で焼けて残存していないのを考えるに、この二振りは焼けたものの生き長らえた幸運な刀なのかもしれません。
展示品もじっくり見終わったし、お腹も空いたのでお昼にします。空港内には種々様々なお店がありましたが、やはり肉を食べたいよね!ということで「東京カルビ」さんへ。どうしてもどうしても肉が食べたかったのです。というわけで、そそくさとカルビ丼を注文。焼き方を塩かたれで選べるので、あっさり塩でお願いしました。

しばらく第二ターミナル内をぶらぶらとしてから、今度は少し離れた国際ターミナルの方へ移動してみます。今回利用したモノレールはコンスタントに運行しているので、さほど待ったりはしませんでした。というわけで駅に到着です。構内にフォトスポットがあったので、何枚かぱちりと撮影。
はてさてやってまいりました国際線。自分は国外旅行をしたことがまったく無いので、ここに訪れるのは初めてです。当たり前だけど外人さん多かった。
ここでの目的はプラネタリウムを見ながら食事やお茶が出来るという「Starry Cafe」さんに行くことです。前々からすごく気になっていたのですが、ようやく訪れることが出来ました。意気揚々とお店に行ったものの、ちょうどよくプラネタリウムが上映中で中に入れないとのこと。お店の外でしばらく時間を潰してから入店です。
店内は円形のドームになっており、プラネタリウムを上映するプロジェクタの周囲に席があります。あまりプラネタリウムに行かないので規模が分からないのですが、普通のカフェとしては広い方、プラネタリウムとしては小さい方だと思います。ただ時間制限が無いため、混雑時は待つかもしれません。あと基本的に店内は薄暗いため、移動するときやメニューを見るときはライトを使用しなければならないので、そこらへんはちょっと大変かもしれないです。ライトを使い四苦八苦しつつ、チョコレートケーキとアイスロイヤルミルクティーを注文しました。

カフェも十分堪能したので、少しばかり空港内を散策します。気付けばもうあたりは真っ暗で、飛行場は綺麗にライトアップされていました。海沿いだからか風もちょっと冷たいです。写真を何枚か撮影して、そそくさと建物内に戻ります。展望デッキのすぐ下の階には、江戸小路という和風でおしゃれなお店が並ぶ通りがありました。外人さんがすごく喜びそうです。伊藤園直営のカフェもあったので、また機会があったら行ってみたいなあ。
今回はちょっとした小旅行みたいな感じで、とても充実した一日になりました。行きたいところにも行けたし、やりたいこともいっぱい出来たし、とても楽しかったです。出来ればもっと色んな刀剣を見に行きたいなあ。お城とかにも行きたいし、やりたいことはたくさんです。とりあえず来年あたり日本号を見に行こうと思っているので、そのときにまたこのブログを更新できたらいいなあって思っています。ではでは、気が早いですがまた来年もよろしくお願いいたします。