こちらのブログではお久しぶりです。菌です。ツイッターでも呟いたりしましたが、また三島へ蜻蛉切を観に行くことにしました。前回の旅行では休館日という思わぬアクシデントがあったので、今回ばかりはきちんと下調べをしておきました。それから今回はなんとありがたいことに同行者がいるのです。最近ツイッターで仲良くしてくださっている紫龍さんです。実は紫龍さんと二人きりで出かけたりするのは今回が初めてなので、ちょっとどころじゃなくどきどきでした。
今回のルートは東京駅から東海道線でまったりと各停に揺られながら三島まで向かいます。二人でソシャゲ回したり他愛ない会話したり海にテンション上がったりしていました。とても晴れていたので、海も空も綺麗な青に染まっていました。それから電車も休日だったからか、乗車する人は少なめでした。

幸いなことに電車も大いに遅れることなく、無事に三島へ到着です。そしてそのまま三島田町まで一気に進みます。美術館の近くに到着した頃にはお昼前だったので、先に昼食を取ろうと以前訪れたことのある「松韻」さんへ。ここのうなぎがとても美味しかったので再度…と思ったら、どうやら法事か何かの予約でいっぱいとのこと。人気店だからしょうがない。こういうこともあります。仕方なく予定を変更し、先に佐野美術館に向かうことにしました。
佐野美術館では常設展以外に、絵本作家さんの宮西達也さんの作品が展示されていました。絵はシンプルでありながら個性的で、それでいて作品の内容はかなりシリアスで切ない。そのギャップが作品の魅力なのでしょう。原画の展示だけでなくキャラクターたちのミニチュアや触って遊べる玩具など、メインターゲットの子供が楽しめる要素もたくさんありました。あと表紙の色指定がすごく細かくてびっくりしました。
それから常設展に置かれていた蜻蛉切も、裏表の刃が見えるように後ろに鏡が張られていたりと工夫がされていて、とても見やすくなっていました。個人的にはとてもうれしい。
美術館を堪能したあとは、食事が出来そうなお店を探しつつ、三島大社まで歩きます。おそらく大社の側ならうなぎ屋さんがあるだろうと話していると、ちょうど良く視線の先にあったお店にうなぎの文字が!お腹も空いていたので、迷うことなく「すみの坊」さんに入店します。タイミングが良かったのか待たずにすぐ入れました。菌はうな太郎丼、紫龍さんはうな丼の並みを注文。いいにおいが店内に充満していてお腹が鳴りそうです。
お腹もいっぱいになったので、腹ごなしにすぐ目の前の三島大社に向かいます。七五三の季節だからか、親子連れが多かったです。中をぶらりと散歩してから参拝して、ここ最近仕事関係で色々あったので仕事運のお守りを頂きました。実はお守りを頂いたのは生まれて初めてだったりします。これで少しは運勢が良くなるといいなあ。

そのあとは境内の中にあるお茶屋さんで福太郎餅を頂きました。美味しかったけど、どちらかというとついてきたお茶の方がとても美味しかった。まあ静岡はお茶の名産地だからね。仕方ないね。

粗方お祭りも堪能し終わったので、帰り際に三島コロッケを食べてから帰ります。これで三島の美味しいものはだいたい食べれたはず。切符を購入し、帰りも東海道線でのんびり東京へ向かいます。最初はどうなるかなあとどきどきでしたが、とてもとても楽しい旅になりました。一人もいいけど、気の合う相手と行くのも良いものですね。紫龍さん本当にありがとうございました。
次はどこへ行こうかなあ。そろそろ日本号を見に行きたいのですが、さすがに遠いので色々考えないといけませんね。年末年始あたりに行けたらいいなあ。そんな感じ。