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はじめに。

どうもこんにちは、菌です。久しぶりにブログをまた書き始めてみようかなと思っております。
ここのところずっとツイッターでばかり喋っていたのですが、それ以外の媒体の備忘録代わりにブログを書いてみようと思い立ち筆を執ってみました。
まあ一ヶ月後には忘れて放置する場合もありますので、広い心で読んでくれると嬉しいです。
下に他の媒体、軽いプロフィールを載せておきます。

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レイルロード・タイガーを見ました。

どうもこんにちは、菌です。今日はYouTubeで無料配信中のレイルロード・タイガーを見ました。ジャッキー・チェンの主演作品で、第二次世界大戦中の中国を舞台にした映画です。最近ほとんどジャッキー作品を見ていなかったので、久しぶりに見ましたが、思ったより面白かったって感じです。
 前評判では反日、抗日だと騒がれていましたが、まあ悪役になる以上、日本がこうなるのは仕方ないかなあと言う感じ。ていうか原作があるんですねこれ。だいぶ昔の小説なので、こういう扱いになるのも仕方ないのかも。インディ・ジョーンズにおけるナチス・ドイツみたいな。役者さんもきちんと日本人の配役で、むしろそこまで嫌悪感を抱かせないようにしているようにも見えました。
 作風はそこまでシリアスではなく、どちらかというとコメディタッチでした。映像もどこかハリウッドを意識したエフェクトが多めだったし。往年のジャッキーっぽさを感じるけれど、本人のアクションが少なめだったのは、年齢を感じさせてちょっと寂しかったかな。まあそれでもあそこまで動けるのは凄いんですけど。
 映像の迫力はかなりのものなので、真剣にみるというより、ポップコーンとコーラ片手に暇つぶし感覚で見るのがいい映画だなあって思いました。難しいことは考えずに、頑張ってるオジサンたちを見る映画、そんな感じです。

印象派モネからアメリカへ展に行きました。

どうもこんにちは、菌です。今日は東京都美術館で開催中の印象派展に行ってきました。印象派の名前自体はよく聞くものの、代表的なモネ、ルノワールくらいしか知りません。しかも今回はアメリカの印象派も見れるらしいので、友人を誘って行ってきました。
  
 今回の展示はフォトスポット以外は撮影禁止でした。こちらは入り口。スマホで撮ったので調整が難しかったのですが、ライティングも相まってとても綺麗でした。
 展示内容は印象派の始まりから、モネの睡蓮にまつわるエピソード、そして世界各地で広がっていく印象派、という構成になっていました。印象派といっても様々なジャンルがあり、アメリカにまで影響を及ぼしていたのは初めて知りました。今回はアメリカを中心としており、私がほぼ知らない画家の方が多かったです。ただとても好みの画風の方が多かったので、知れて良かったと思いました。
  
 展示内容の撮影は出来なかったけれど、いつも以上にフォトスポットが多かったです。個人的にグランドキャニオンを描いた作品が好きでした。ちょっとラピュタっぽくも見える。
 開場して少し経ってから入場したので、中はちょっと混んでいましたが、絵と絵のスペースが大きく取られており、今回のメインとなる作品などはそれひとつだけ置かれているなど、かなり見る側のことを考えてくれている構成でとても良かったです。絵だけでなく、それにまつわる手紙の複製などもあり、様々な面から印象派を知ることが出来ました。物凄く楽しかったです。そんな感じ。

マティス展に行ってきました。

どうもこんにちは菌です。今日は国立新美術館で開催中のマティス展に行ってきました。去年の夏にもマティス展はありましたが、こちらは晩年あたりの切り絵をメインにした展示のようです。コロナ禍の影響でかなり延期されたため、都立美術館でのマティス展と近くなってしまったようです。

 入り口の写真は撮影禁止だったので、ポスターを。撮影に関しては後半のみ可ということでした。結構混んでいるという噂を聞いていたのでちょっと心配だったのですが、入口が少し混んでいたくらいで、絵と絵のスペースもかなり取られており、思ったよりもゆったりと鑑賞出来ました。
 前半は画業を始めたばかりの頃の油絵や彫刻、デッサン、それから舞台衣装などが展示されていました。彼のアトリエにあった小道具やタペストリーもあって、また違った角度でマティスを知ることが出来ました。去年はこのあたりがメインだったのですが、今回は晩年近くの作品が多いため、油絵などは少なかったです。それから前の展示よりも写真などが多く飾られていたのが印象的でした。

 今回の目玉の作品。ここからは写真撮影可のスペースになっていました。比例するものが近くに無いので分かりづらいですが、かなり大きいです。とてもカラフルで可愛くて個人的に大好きです。

 これはタイルに直接絵を描いたもの。こういうコースターが欲しくなる。

 礼拝堂のドアのスケッチ。こちらは去年も展示されていました。
 
 礼拝堂のステンドグラスの一部。何故か片方がめちゃくちゃ明るかったです。日差しの強さの差を出したかったのかな?

 こちらも結構大きめな作品。タイトルは蜜蜂。凄い抽象的だけど言われてみると蜂だ!ってなるのが凄い。これも可愛くて好き。

 教会の人(司祭様でいいのかな)が着るローブのようなもの。これは一部で、結構な数のデザイン画がありました。どれもカラフルで独創的なデザインで、この頃のマティスのマイブームなのか、海藻っぽいデザインが多かったです。
 後半は全体的に切り絵作品が多く、より一層作品が大きめに描かれていました。一度大病を患った影響もあったようです。それから建物内のデザインの依頼も多かった、というのも一因だったみたいです。存命中に日本での展示会もあったようで、その関係の作品もいくつかありました。この辺りは去年の展示には無かったものなので、色々勉強になりました。
   
 そしてもうひとつの目玉、完全再現されたロザリオ礼拝堂です。ステンドグラスの光がとても幻想的で美しかったです。数分の間に日が傾いていくので、現地のようにステンドグラスの影がゆらりと動いていく様が見れます。真夜中だと一番最後のような感じで、ろうそくだけが灯る空間になります。本当にめちゃくちゃ綺麗だったので、これだけのために訪れてもいいくらいでした。写真には撮っていませんが、壁に描かれている宗教画なども完全再現されています。凄かった。去年は映像でしか見れなかったので、本当に良かったです。本当に楽しかった~!!

MOA美術館で紅白梅屏風を見てきました。

どうも菌です。今日は熱海にあるMOA美術館に行ってきました!念願の光琳の国宝、紅白梅屏風が見れる!しかも撮影まで出来るという!最高じゃありませんか!という感じで朝から頑張って行ってきました。熱海って三島より近いんですね。分かってはいたけど。

 もうこの時点で興奮しちゃう。ここはどの作品も撮影可能というとんでもない施設です。今回は国宝が三つ展示されていました。また、かなり特殊なガラスを使用しており、作品が物凄くクリアに見えるようになっていました。気を付けないとマジで頭とかぶつけそうになっちゃう。
  
 一階から物凄い映えスポットの連発で凄い!長いエスカレーターが合計で7基あり、途中途中で休憩スペースも設けられていました。一番広いホールではこのようなプロジェクションマッピングが展開されていました。万華鏡みたいで物凄い綺麗だった。
 美術館は小高い山の上にあり、エスカレーターがあるものの、かなり急な坂が多めでした。軽い山登り感覚で行かないと結構大変でした。ベンチスペースが多めにあるけど、年配の方にはちょっときつそうでした。

 SNSでも掲載されていた例のガラスの目印。こういうの無いと、ホントにガラスがあるかどうかわからないレベルです。凄い透明度でした。
  
 メインの紅白梅屏風!!!!物凄かったです。素晴らしい。とてつもなく綺麗!やはりタイトルにもなっているので、こちらの前には結構な人がいました。凄かった~。あまりにも美しい。やはり光琳は凄い。

 もうひとつの国宝の藤花茶壷です。とてつもなく緻密で洗練されたデザインで綺麗でした。かなり好きなデザインだったので、この模様のハンカチを買ってしまいました。こちらは360度を見回せる展示でとても良かったです。
 他にも仏像や曼荼羅、密教に関するアイテム、近代美術など、日本人のアーティストの作品がたくさん展示されていました。基本的に日本美術のみで、西洋画は日本人が描いた西洋風屏風ひとつのみでした。また創始者の方の集めた作品や、MOA美術館が開催した美術展の入賞作品も展示されていました。
 
 外には茶の庭と呼ばれる庭園がありました。和菓子や和食、お蕎麦などが食べれるお店もあります。梅の花はまだちらほらとしか咲いていませんでしたが、それでも綺麗でした。あと光琳が過ごしていた屋敷の再現などもあり、そちらも楽しめました。ボンボンとは知ってたけど意外といいとこ住んでんな…。ちょうどお昼くらいだったので、ここで食事をすることに。

 奮発して和牛カツにしちゃいました!お肉が柔らかくてちょうど良いレア度!わさび醤油とお味噌で味変も出来ます。それから水菜は得意じゃなかったんですが、こちらのは苦みが少なくて美味しく食べれました。めっちゃ美味しかった…。久々に牛カツ食べた気がする。行くまでがちょっと大変だったけれど、とてもとても楽しい時間でした。楽しかった~!!!!!