古代メキシコ展に行ってきました。 お出かけ 2023年06月18日 どうも菌です。今日は友人と古代メキシコ展に行ってきました。この日は真夏日。めっちゃくちゃ暑い。私のトラウマです。でも約束したし、最近頑張ってお出掛けしているし、冷却グッズもたくさん持ってきたので、何とか行ってきました。早朝に会った友人いわく、「(テンパりすぎて)ちいかわみたいだった」とのことです。ワ…! ちなみに今回の展示、すべて撮影OK(動画、フラッシュ撮影不可)でした!太っ腹すぎる!なので自分の好きだったものだけ載せていこうと思います。実物を見て思ったけれど、写真じゃそれの大きさは分からんかったです。物凄く小さいと思ってたものが大きかった。古代メキシコ凄い。 今回の舞台はトーハクの平成館です。ちなみに自分は初めて行きました。ちょっと並びはしましたが、思ったよりもスムーズに入館出来ました。ただ中はすべて撮影可というのもあって物凄い混んでいました。入り口のタペストリーがなかなか撮れないくらいには人の流れが凄かったです。なので最初にショップでちょっとだけ買い物をし、タイミングを見てから入場しました。 しょっぱなから頭蓋骨です。メキシコなら良くある。こちらは人骨を使ったマスクで、目や鼻、歯に石をはめ込んでいるそう。頭蓋骨だけならグロテスクですが、こうなると何か許せる。 フクロウさんの蓋がついた土器。めっちゃ好みだったので撮りました。 なんかフィーバーしているように見えるトウモロコシの女神さまの香炉。意外と香炉が多かったです。香りを楽しむ文明なのは初めて知った。それともおハーブ的なアレなんでしょうか。 石碑の一部。かなり昔で砂岩で出来ているのに、めちゃくちゃ保存状況が良かったです。発掘してすぐに保存してるからでしょうか。それ以外の石碑関係も、とても綺麗な状態で残っていました。 どう見ても私好みのナイフ。どうして目と歯をつけたんでしょう。物凄くユーモラスな顔してる。かわいい。グッズ買いました。 ピラミッドや神殿に実際に置かれていた石彫たち。写真では分かりづらいですが、想像以上に大きかったです。こういうの比較対象が無いとまったく分からないものですね。細工も綺麗でびっくりでした。 展示も素晴らしいのですが、ところどころにある壁紙もめっちゃくちゃ良かったです。こういう絵柄大好きなので興奮しまくりです。 個人的にいいなあと思ったやつと面白いと思ったやつ。石碑は数字を表していて、正確な日付が書かれているんだそう。数字の読み方も置いてあったのですが、自分たちには解読しきれなかった…。 今回の目玉のひとつである赤の女王(レイナ・ロハ)の間です。もう劣化しているものの、翡翠がとても綺麗でした。あまりにも細かく砕かれていたのにここまで再現した方々に敬意を表します。女王の間がちょっとATフィールドぽかったのでぱちり。 バンザーイ…をしているわけでは無く、頭上の石彫などを支えていた像。左が市民、右が武装した兵士なんだそう。 死のディスクと、儀式で得た心臓を捧げる石像。ちょっとポーズがセクシーに見える。 こちらは鷲の戦士像。写真で見ると分かりづらいけどめちゃくちゃ大きい!もしかしたら自分より大きいので、等身大なのかもしれない。グラブルのネツァさんはこの像をモデルにしてるんでしょうか?割とそのまんまな恰好でびっくりした。 ゲームでお馴染みトラロックとケツァルコアトル、テスカトリポカです!来週からコラボらしいですよ!ケツァルコアトルに直接関係する作品は出品されていませんでしたが、羽毛の蛇の神と呼ばれる存在がいたので、それなのかもしれません。テスカトリポカは、写真には載せませんでしたが壺が一点出ていました。ここでガチャを回すと出るかもしれない。 そんな感じで、平成館の二階をほぼほぼ使い切った感じの古代メキシコ展でした。ボリュームもあったし、それなりにスペースも取られているので、混雑していてもそこまで気にはならないのと、タイミングを狙えば空いている場所を見つけられるのが良かったです。中央にショップを配置することで、人の流れを多少緩和出来るのもいいアイデアだと思いました。とてもとても楽しかったです。 PR