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どうも菌です。お久しぶりです。タイトルの通り、友人がロシャオヘイのBlu-rayを持ってきてくれたので、みんなで鑑賞会をしました。TLでもかなり話題になっていたので、とても楽しみにしていました。ちなみに前情報は一切入れてませんでした。
まず幼いシャオヘイがフーシーという兄とも父とも言える頼れる存在に出会った(これはフーシー側が仕組んだものらしいですが)のと、シャオヘイの才能を認めて育てようとする師のムゲンから、様々なことをありのままに受け入れて育っていく過程がとても丁寧に描かれていて良かったと思いました。
結果的にフーシーはシャオヘイを利用することになってしまったけれど、本当ならやりたくなかったんだろうなあ、て思わせる部分と、どうしても譲れない部分がせめぎ合っている葛藤が良かった。そしてムゲンは絶対にシャオヘイを信じ、そしてそのために不利な状況でもフーシーと戦った。ゆえに結果的にシャオヘイとフーシーとの決別に繋がってしまったのが何とも辛かったです。残されたフーシー陣営のみんなはそれなりに館の牢で生活しているようなので、それが救いなのかな、て思いました。あの木の周りも公園になっているそうですし。
それからアニメーションのメリハリが凄く日本に近くてとても見やすかったです。ギャグのテンポとかほぼ日本と変わらなくてびっくりしました。YouTubeのショートアニメを見る限り作者の方はかなり日本に影響を受けているようなので、妙に納得してしまいました(シャオヘイたちが中国のコミケに行くお話などで日本のアニメのレイヤーさんがいたりするので)。
アクションに関しては日本よりも中国のカンフー映画とドラゴンボールを参考にしたのかな、と思わせる動きが多かった気がします。どのキャラも凄く滑らかに、かつダイナミックに動くので見ていて飽きないです。ていうか速すぎてついていけないところもあるくらいでした。ムゲンさんマジ速い。
属性や己界や精霊の存在、陰陽五行、日本以上にスマホ社会だったり、中国独自の文化もチラホラ見れたのも楽しかったです。精霊みんな情報源としてスマホ持ってるの面白かった。あと館ってWi-Fi飛んでるんですかね…。
それから最後に、とにかくシャオヘイがかわいかった。猫でも子供の姿でもめちゃくちゃかわいかったです。最後に泣きながら師匠と叫ぶシーンの口元が幼児そのものでめっちゃかわいかった…。ムゲンに抱きついて最後まで顔を見せないのも、らしくて良かったと思いました。
今後はまたWEBアニメなど展開があるようなので、それがとても楽しみです。とてもいいアニメを見れてとても満足でした。楽しかったー!