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ご飯とかお出掛けとか推しとか何か色々。

クレマチスの丘へ出かけてきました。

どうも菌です。今日は静岡にあるクレマチスの丘に行ってきました。何と前回行ったのが七年前です。こっちもびっくりだよ。どうやら今月の二十五日に閉館、再開の目途はまだないとのことだったので、頑張って行ってきました。鬱になってから初の遠出です。退院してから色々なところに行って来たけど、正直めっちゃドキドキしました。でも結果から言うととても楽しかったです。
 
 というわけでまずはヴァンジ美術館へ。素人目ではありましたが、以前よりも彫刻作品がとても綺麗になっているように見えました。というわけで、ちょっと珍しいアングルから入り口の写真をぱちり。ヴァンジさんの作品は後ろ側に手を置くのが結構あるなあと思いました。これとか。
 
 好きな作品がめちゃくちゃ綺麗になってると、クラファンしたかいがある!って気分になりますね。以前もこのチューブの女性を見たんですが、ヴァンジさんはどうしてこんなシュールな作品を作ろうと思ったんだろう。解説がまったくないので、何もかもが不思議です。あと石と石の組み合わせが本当に綺麗。

 中には作品に触れられる展示もありました。こちらはヴァンジさんの作品。当たり前だけど冷たくて、そして恐ろしいほどなめらか!氏の技術の凄さを体感しました。それ以外にも、様々な方の彫刻や絵画、写真や水墨画などもありました。いきなり床にドン、と置いてあるのでちょっとびっくりする。 
 
 ヴァンジさんの作品では無いですが、こちらも触れる作品です。どっちもちょっとざらざらしてました。恐らく石の特性を利用したのだと思われます。

 お子様のためのゾーンもありました。ここは土足厳禁。以前見たことは無かったので、新しく追加されたのだと思われます。その近くには、イベントで描かれた絵画が置かれていました。
 
 続いてはお外。ここに行った記憶が無いんですが、もしかしたら前に行ったときは見逃してたのかも。かなりの大きさです。こういうのってどうやって作るんだろう。凄すぎる。中にも作品が置かれていました。
 
 何だか意味ありげな、メッセージ性の高い作品。黒い男女は表情や瞳なども細かく作り込まれていました。表側にあるざっくりとした彫刻とは一線を画している感じです。そのときの気分によって作り込みが変わるんでしょうかね。
  
 訪れたときはだいぶ寒かったので、お花の数は少なかったです。でもそれでも綺麗!他にも様々な植物がありました。だいぶ終わり際だったけれど、紅葉も見れたのでラッキーでした。
  
 そんなこんなでヴァンジ美術館を出て、お昼ご飯を食べた後、井上靖記念館に行ってきました。規模的にはちょっと大きめの土蔵くらいって感じかな。そこまで広く無かったので、サクっと回れます。ホントに10分かからないくらい。ですが生原稿や、氏が集めて自分で書いた資料や年表(これが一番凄かった)が置いてあって見応えは十分でした。氏の作品はまだ未履修なのですが、大河ドラマにもなった風林火山や、映画になった敦煌、おろしや国酔夢譚は知っていたのでびっくりしました。すげえ。二階は読書スペースになっていて、氏の本や、三島にゆかりのある方々の本が読めたりします。自分は時間が無かったので読めなかったんですが、恐らく当時の本っぽいのが置いてあったりして、本好きにはたまらんだろうなあと思いました。
 そんな感じで、クレマチスの丘まで無事に行くことが出来ました。だいぶ外出に自信が持ててきた感じがします。今後も出かける機会がいくつかあるので、そのために筋トレを頑張ろうと思います。年明けには推しに会いに行くので。筋肉すごいねを合言葉に頑張ります。そんな感じ。
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