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ご飯とかお出掛けとか推しとか何か色々。

テート美術館展に行ってきました。

どうもこんにちは菌です。ツァイ・グオチャン展のあとに、同じ場所で開催されているテート美術館展に行ってきました。こちらも有名な作家たちが勢揃いしており、しかも「光」をテーマにした作品が展示されています。古いものから現代アートまで盛りだくさんです。そして今回も入り口を撮り忘れてしまいました。結構混んでいたので…。

 一時期SNSで人気になったアダムです。実はこれ仮想の神話のテーマなのだそうです。聖書モチーフなのかと思っていた。現場に足を運ばないと分からないもんですね。
 
 宗教上光と闇というテーマが多かったので、ポンペイやヴェスヴィオ火山なども扱われていました。とんでもない書き込み量です。見れば見るほどその技術に圧倒されます。

 グッズにもなった天使さん。こちらの羽根は白くないのが印象的です。
      
 有名どころがずらり。モネやターナーなど、あまり美術を知らない人でも知っているであろう有名人の作品が間近でしかも写真撮影OKなのが凄い。撮影禁止ゾーンも素晴らしい作品がめちゃくちゃ多くてとても良かったです。モノクロの水彩画が本当に綺麗で素晴らしかった。それから美術の授業で使った光と影の関係図等も凄かったです。何となく理解は出来ても実行は無理。でもそれをやれちゃうのが画家なんだろうなあ。
  
 この辺りから近代、現代アートのパートになります。ゲルハルト・リヒターの名前は知っていたんですが、作品を肉眼で見るのは初めてだったので大興奮です。この路線は唯一無二ですね。
  
 こちらもSNSなどで有名な作品。どの瞬間を見ても全部色が違う。色とりどりの美しい光たちが波打つように輝いています。他にも蛍光灯を使った作品や、くるくると回る円状のプラスチックに光を当てるものなど、様々な作品がありました。ただライティングのせいで目がちかちかします。長くいるとちょっとつらいかも。
 
 映えそうなやつ。右の作品はミラーボールのようにキラキラと光っていてとても綺麗でした。なのでこれをバックに写真を撮る女性も多かったです。
 今回の展示は「光」をテーマにしているので、現代アートでも分かりやすいものが多かったような気がします。こうやってひとつのテーマに絞って作品を展示するのも凄くいいなと思いました。あとグッズが面白かったり人癖も二癖もあるものが多くて楽しかったです。そんな感じ。
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