永遠の都ローマ展に行ってきました。 お出かけ 2023年10月07日 どうもこんにちは菌です。今日は友人と一緒にローマ展に遊びに行ってきました。とあるゲームで私もひとりのローマ市民になりましたので、歴史をもっと知ろうということで行って参りました。ちなみに神祖は引けていません。欲しかったよ。 今回の展示に関しては展示品を守るために、原則写真撮影は禁止でした。それもあってか、かなりゆったりとした、展示品をじっくりと楽しめる空間になっていました。それから基本的に展示品がでかい。ローマ何もかもがでかすぎる。チラシの牝狼のやつもっと小さいもんだと思っていました。コンスタンティヌス帝なんて顔だけで成人男性身長くらいあります。ローマヤバい。 とりあえずフォトスポットのカピトリーノのヴィーナスとトラヤヌス帝です。今回の目玉であるカピトリーノのヴィーナス、二世紀に作られたとは思えないほどめちゃくちゃ綺麗でした。空間も180度見れるように工夫がなされており、とても良かったです。フェチ的には腰回りの肉感がとても良かったです。何ていうかモデル体型じゃないのがいい。 展示は彫刻がメインで、他には絵画、当時使われたコインなどがありました。それから最後に日本とローマの繋がりを示す作品なども置かれていました。複製品も多かったですが、それでもかなり昔に作られたものが多く、複製品であっても価値があるように思いました。そもそもその時代の物は運ぶときに怖いからね。仕方ないね。そう考えるとカピトリーノのヴィーナスを持ってこれたのは凄い。 こちらが唯一写真撮影可だったトラヤヌス帝記念柱の一部の複製品です。写真だと分からないけれどめっちゃくちゃ大きい。しかもこのような彫刻が柱の周りにびっしりとあるんです。ヤバい。ローマヤバい。これをドローイングしたり、ミニチュアを作ったりしたものも展示されていましたが、それも精巧すぎてもうヤバい。こんなのやれって言われたら私なら泣いてごめんなさいする。古代ローマの人は凄い。マジで尊敬します。ローマ時代の作品は、どれも恐ろしいレベルの執着をもって作られているように感じました。絵画とかのレースの書き込み量が半端ない。あれは現物を見た方が絶対にいいです。本当に迫力がある。 それから作品には多少解説がついているものの、見ただけでは分からない部分が多いので、図録を買うのをお勧めします。すべての作品ひとつひとつに解説が載っているので、どんな意図で、どのように作られたのか細かく分かります。歴史を多少勉強していても分からないことが多かったので、図録に細かい説明があるのは本当にありがたいです。あれかなあ、音声ガイドを使わなかったから分からないのもあったかもしれない。でも図録おススメ。 その後はレストランでお昼を食べて、そのままカフェにはしごをしてコラボメニューを食べました。イタリアらしくティラミスです。すごく美味しかったー!ティラミス久しぶりに食べた気がする。とてもとても楽しい時間でした。友人ありがとう! PR