岸辺露伴ルーヴルへ行くを見ました。 感想 2023年10月04日 どうもこんにちは、菌です。今日は岸辺露伴ルーヴルへ行く、を見ました。本当は映画館で見たかったのですが、どうしても体調と上映スケジュールが合わずに行けませんでした。なのでかなり早くアマプラに入ってくれたのはとてもありがたい!というわけで見ました。一応原作も読んでいるはずなんですが、発売当時かその直後くらいだったので、あんまり記憶に残ってないです…。 ドラマ版の雰囲気はそのままに、ロケ地がパリということもあって、めちゃくちゃ映像が美しい!サモトラケのニケの前で撮影とかうらやましいなあ。他にもモナ・リザなど超有名な絵画たちが背景に映し出されるだけでうっとりしちゃいます。いいなあ。 ストーリーも原作を元にしつつ、上手く整合性をとっていて、なるほどなあと思わせる点がたくさんありました。仁左衛門役をこの人がやるのかー!ってびっくりしました。でもだからこそ七瀬さんが原稿を見たときに豹変したんだろうなあ。本当にそこらへんが上手かったです。何より黒い絵の再現というか、おどろおどろしい、底が見えない恐怖を映像化出来たのが凄かった。見えない恐怖に襲われる人たちの演技も素晴らしかったです。 今までのタイトルには「動かない」とありますが、今回はそれがありません。最初は巻き込まれたにしろ、結果的に彼は今回は能動的にルーヴルへと赴き、そして黒い絵と対峙します。それが己の血筋、先祖から連なる罪と罰に繋がるのが凄くジョジョっぽいなあと思いました。それからほぼオリジナルキャラと化した泉くんが本当にヤバい。この子自分が知らないだけでスタンド能力者なんじゃなかろうか。それくらいヤバい。そもそも露伴先生になんだかんだついて行ける時点でヤバかった。泉くんの過去もちらりと覗くことができたのも良かったなあ。上手い掘り下げでした。 見終わった感想としては、原作をもう一度読み返したい!でした。読み返したらまた映画見ちゃうんだろうなあ。めっちゃくちゃ面白かったもんなあ。本当に素晴らしい映画でした。 PR