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特別展・国宝・燕子花図屏風を観に行ってきました。

どうもこんにちは菌です。今日は根津美術館で開催中の、尾形光琳の最高傑作とも言われる燕子花図屏風を見に行ってきました。以前に行ったのは鬱になる前…調べてみたら七年前でした。すっげえ前だった。少しずつ外出も出来るようになってきたので、また見たい!と思ったので連れて行ってもらいました。

 館内は庭園以外すべて撮影禁止なので、ポスターだけ。今回は光琳の生きた時代にスポットを当てた展示物となっていました。
 今回は光琳の作品は屏風絵がいくつか、そして弟の乾山の焼き物に絵を入れた数点がありました。他には琳派の原点である本阿弥光悦や、俵屋一門の作品が飾られていました。もうひとつの目玉である伊勢参りの屏風絵が凄かった!大きな屏風の中に、伊勢までの道程が緻密に書き込まれていて凄かったです。あれ書くのにどれくらいかかったんだろう。
 相変わらず燕子花図はダイナミックでありながら美しく、見るものを圧倒させる迫力がありました。いつ見てもいいなあ。いつかは熱海の紅白梅屏風も見に行きたいものです。
   
 常設展も見て体力がまだあったので、庭園の方にも行ってみました。どうやら週末はお茶会があるらしく、着物の方がかなりいました。外人さんも多かったですね。庭園は勾配がきついので、一番下の燕子花の池まで行くとだいぶ体力を持って行かれます。あと仕方ないけど季節柄、虫が多いです。虫嫌いの私にはちょっときつかった。
    
 根津美術館のもうひとつの目玉、燕子花の咲き誇る池です。ちょうど季節だったからか凄く綺麗でした!藤も少し早めに咲いていたので、ダブルで屏風絵の元ネタが見れる良い日でした。どうしても行きたかった根津美術館に七年ぶりに行けて本当に良かったし楽しかったです。来年もまた見れるといいなあ。
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