野又穣 想像の語彙展に行ってきました。 お出かけ 2023年08月04日 どうもこんにちは菌です。今日は両親とも仕事がお休みだったので、初台のオペラシティアートギャラリーまでお出掛けしてきました。野又さんはつい最近知ったのですが、めちゃくちゃ自分好みの世界観を描かれる方なので、どうしても行きたかったのです。行きは渋滞とかあれこれあって大変だったけど、何とか辿り着くことが出来ました。 入り口です。こちらのギャラリー、二つの階に分かれており、上は常設展、下は企画展になっているようです。片側は全面窓になっており開放的で明るかったです。夏だとちょっと暑そうなんだけど、クーラーが効いているので問題無し。初めて来たところですが、とても清潔感の溢れるいい場所でした。 ギャラリーと銘打ってるので、美術館ほど広くはないですが、こちらの想像よりも広いスペースがありました。5つくらいフロアがあったかな? 中に入るとこんな感じで作品がぽつんと展示されています。作品名も何もなく、ただ隣に番号が振られているというシンプルさ。ですがこのシンプルさが、野又さんの作品の世界観に合っている気がします。 その素晴らしい世界観に魅かれて予習として、過去の画集を買っておいたのですが、これ見たことあるヤツだ!ってなるのが凄く楽しかったです。画集では分からない細かい部分を肉眼で見れるしあわせ。最高です。 立体模型、この場合はミニチュア?になるんでしょうか。そういうのも置かれていました。光を受けてできた影が美しかったです。ただそのまんまドーンと置いてあるので、ちょっと怖かったです。後退り厳禁なのも頷けます。 真っ白な壁、暗闇、0か100かの世界で、何も語られずに置かれる作品。余計な情報を入れないで見る作品も面白いです。図録でもほとんど作品に関する説明が無いのも、こちらの想像を掻き立てるのが上手いと思います。ヒトが存在していないからこそ、説明が不要というのもあるかも。 図録では見たことの無い作品たち。左の煙突の絵が物凄く好みです。 最後のコーナーには今までのラフスケッチや立体などが置かれていました。やっぱりどれも素晴らしい!今後は国内で作品が見れなくなるかもと危惧されていたので、行けて本当に良かったです。楽しかったなあ。そんな感じ。 PR