滋賀・京都に遊びに行ってきました。二日目②。 刀剣乱舞 2016年08月10日 どうもこんにちは、菌です。旅行二日目の後半戦になります。朝から比叡山延暦寺、近江神宮を訪問した後は、少し足を延ばして京都まで向かいます。夏休み真っ最中だからか、交通量はかなり多いです。グーグルナビを使いながら、交通安全で次の目的地へ向かいます。 そしてやって来ました、目的地の北野天満宮です!以前の大阪旅行では時間が無く行けなかったので、今回は多少無理を言って予定に入れてもらいました。次はいつ行けるか分からないですからね。なんだかんだ、やっぱり京都は遠いです。 両親たちはお昼ご飯のためにお店に並んでいるので、待っている間に別行動で宝物殿だけ先に行くことにします。いくつかの鳥居をくぐり抜けて、重厚な門を抜け、いざ宝物殿へ。歴史を感じさせる鮮やかな入口には七夕らしき飾りつけがされていました。 そしてようやくご対面することが出来ました、頼朝が持っていたと言われる鬼切丸こと髭切です。まだ刀剣乱舞ではゲット出来ていないので、願掛けも込めて見に行きました。今まで見た太刀と比べてとても大柄に見えます。かなり古い時代の太刀だからでしょうか。さすがは兄者! ここの宝物殿は刀剣以外にも鎧や秀頼公が奉納した大きな絵馬なども展示されています。職員の方なのでしょうか、絵馬やら刀やら詳しく説明してくださり、とても勉強になりました。 これ、一応脇差らしいです。どう見ても鉈。どうやって使用していたんでしょうか。ちょっと謎です。 重要文化財の太刀も何振か展示されています。こちらは秀頼公が奉納したもの。髭切と比べるとやや短い印象ですが、これくらいの長さがスタンダードなイメージですね。 こちらは重要文化財である青江恒次作の太刀です。数珠丸を作成した刀工ですね。トーハクで見た太刀と言い、青江派の太刀は大振りで豪快なイメージがあります。数珠丸はどうなんでしょうね。気になるところです。 こちらは前田家が奉納した古備前の刀です。さきほどの青江派のものと比べて、やや小ぶりですね。持ち主のサイズに合わせたんでしょうか。 こちらは珍しい直刀。平家の太刀「小烏丸」と作りが似ているそうなので、小烏丸造りと呼ばれているそうです。鞘もたくさんの石で装飾されていてとても綺麗!見た限り儀式などで使いそうな感じですね。 珍しい薙刀なども展示されていましたよ!本当に多くの刀剣が展示されており、ひとつひとつ見ていくだけでもとても大変でした。嬉しい悲鳴ってやつですね。そうこうしているうちに両親から連絡が入ったので、大急ぎでお店に戻ります。 というわけで、北野天満宮のすぐ近くにある「四恩」さんでお蕎麦を頂きます。京都らしくさっぱりおだしで美味しかったです。涼と水分補給も出来たので、両親と一緒に再び北野天満宮へ向かいます。宝物殿は先ほど行ったので、今度は境内の方へ。 境内ではここで取れたらしい梅が天日干しされていました。梅干しのにおいが充満してお腹が空く!しかしとても落ち着いた素晴らしい場所でした。ただとてつもなく暑かったのが個人的に辛かったです…次行くとしたら冬かなあ。冬もちょっと寒いので困るところ。 その後は両親のリクエストで将軍塚に行きました。ここはとても開けた展望台もあり、こんな感じで京都を一望出来たりします。晴れているからとてもいい景色!それから展望台にあるこの総ガラスの茶室、とてもオシャレそうですがこの時期に入ったら熱射病で倒れてしまいそうです。どういう目的で作ったんでしょう。 他にも青龍殿にある国宝、青不動が展示されていました。とても力強い不動明王でした。ただガラスなどで覆われていなかったので、保護的な意味で大丈夫なのだろうかとやや不安になってしまいました。 というわけで、二日目の行程もこれで全て終了です。この前の旅行では見れなかった髭切をようやく見ることが出来てとても幸せでした。三日目もいろんなところへ行く予定なので楽しみです。というわけで、簡潔ですがこれで日記は終了です。お疲れ様でした! PR