どうもこんにちは、菌です。来たる1月9日から、二泊三日で福岡まで日本号を見に行ってきました。なにぶん九州は初めてな上、ロンリーな一人旅です。一人旅にはそれなりに慣れてはいますが、遠方での二泊は実は初めてだったりします。なのでちょっと不安もありつつの準備期間でした。
ちなみに今回は博多まで新幹線で向かいます。個人的に飛行機よりも新幹線が好きなのです。長距離な分どうしても五時間くらいかかってしまうのですが、その分ゆっくり出来るのがいいところ。というわけで意気揚々と東京駅から出発です。今回は朝から「平田牧場」さんのロースカツ弁当を頂きます。朝から重すぎ。新幹線の旅は特に問題も無く、途中で美味しいアイスを食べつつ、モンハンの村クエをこなしたりして博多に到着です。

博多駅に降りたらこんなのがありました。カフェもあったし博多ってエヴァと何か関係あるんですかね。
今日は太宰府天満宮に参拝した後、天神にあるゲーセンに遊びに行く予定です。両親に博多旅行の話をしたら、大宰府には絶対行った方がいいとアドバイスをもらったので、初日に訪れておこうと思ったのです。なので、とりあえず荷物を置くためにホテルへと向かいます。チェックインの時間はもう少し先なので、荷物を預けたら再び博多駅に向かいます。関東ほどじゃないけれど、こっちの地下鉄もなかなかのダンジョンでした。
駅員さんに行き方を聞きながら、なんとか大宰府駅へ到着です。博多から結構遠いんですね…知らなかった。大きな駅なので、駅名標もすごくおしゃれ。

参道を奥へ奥へ進み、大宰府に到着です。やはり有名どころ、人が多い!外人さんも多い!入口から人がいっぱいです。でもとりあえず この人たちに着いていけば大丈夫だろうというのは一目瞭然です。とても神聖な場所なので気を引き締めつつ天満宮に入ります。石造りの橋を渡り、門をくぐり、その先へ向かいます。梅がモチーフだからか、それをあしらえた灯篭などがあちこちに置かれていました。すごくおしゃれ。あと牛の銅像もいっぱい置かれていました。

そしてようやく拝殿へ到着です。休日だからか賽銭箱あたりの間口が広くとられており、行列に比べて思っていたよりも早く参拝することが出来ました。自身と家族の健康と仕事運をお願いしてから、少しだけ周りを散歩します。宝物殿にも行きたかったのですが、到着したのが遅かったので閉館時間になってしまっていました。道真公のことはあまり知らなかったので、見ておきたかったなあ。
というわけで、次の目的地である境内の中にある「うぐいす茶屋」さんに向かいます。ここでは天満宮の境内で、名物の梅ヶ枝餅をお抹茶と一緒に頂けるのです。実はその梅ヶ枝餅というものがどんなものか、きちんと調べていなかったのでちょっとどきどきです。見た目は道中で良く目にしていたんですけども。そうこうしているうちに、梅ヶ枝餅が来ました。

その名の通りお餅のお菓子なのですが、外側はかりかりで中はふわふわ、あんこも程よい甘さでとても美味しかったです。抹茶がその甘さをリセットしてくれるのも良い感じ。大きさも手の中に収まるサイズで小腹を満たしてくれるくらいなので、食べ歩きにはもってこいなおやつだと思います。梅って書いてあったから梅の味がするのかと思いきや、そうでも無かったです。上の印が梅ってだけなんですね。それともお店によって違うんでしょうか。

さて天満宮の閉門時間も近付いたので、そそくさと帰路につきます。どうやら天満宮の閉門に合わせて参道のお店も閉めるようで、どこのお店も店じまいの準備をし始めていました。そんな中、物珍しかったので「寺子屋本舗」さんで串に刺さったお煎餅を頂きます。この場合はおかきって言った方がいいんだろうか。ぬれおかきにゆず胡椒マヨをかけるっていうのは意外と無かった組み合わせな気がします。結構行列が出来ていたので、有名店なんでしょうね。とても美味しかった。

あとどうしても珍しかったので、屋台で売っていた「はしまき」とやらを頂きます。関東ではまったく見たことがないこの食べ物、どうやら関西に多いみたいです。その名の通りおはしに巻かれた、少し薄めのお好み焼きっていう感じの食べ物です。ちょっと食べづらかったけど美味しかった。ていうか今日どう考えても食べすぎです。でも食べたかったんだ。

そうこうしていると、博多駅へ直通のバスがやって来てくれたので、それに乗り込み博多駅に戻ります。駅前の夜景がめちゃくちゃ綺麗だった!あと途中で博多空港にも寄ったので、外観だけ見ることが出来ました。
それからホテルでチェックインを済まし、天神のゲームセンターへ。とても明るくて座る休憩場所があるという、あまり関東では見かけない良環境でした。そのあとは博多駅前に戻り、晩御飯を頂き、ホテルでまったりと過ごしました。
明日は福岡城跡と福岡市美術館、そして今回の旅のメイン、福岡市博物館で日本号を見に行きます。すごく楽しみ!というわけで、今回の旅日記はここまで。ではでは、お疲れ様でした。