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ご飯とかお出掛けとか推しとか何か色々。

入院していた病院でクラスターが起きた話。


 どうも菌です。去年の11月末くらいから、どうにも身体的にも精神的にも限界だったので、一か月ほど現在かかりつけの精神科の病院に入院しておりました。恐らくツイッターでちょいちょい書いていたので、入院に関しては知っている方もいると思います。


 タイトルにもある通り、入院中にとうとうコロナのクラスターが病院で起こってしまいました。自分はもう退院してしまったので詳細は分かりませんが、封じ込めに成功しているので恐らくもう収束していると思います(これを書いたのが1月で、今月の検診で聞いてみたところ完全に収束したそうです)。詳細を書くことは出来ませんが、自分の書き残しておいたメモをそのまま書いておこうと思います。



 一日目。別棟から陽性反応が出る。クラスター発生。念のため接触したと思われる人たちが隔離される。なるべく部屋にいるよう、密を避けるよう、うがい手洗いを徹底するように言われる。食事は各自の部屋でとるようになる(自分は個室でした)。


 二日目。特になし。繰り返し三密を避けるよう注意される。お風呂には入れた。


 三日目。我々の棟は濃厚接触者がいないけれども、今後の安全のためということでPCR検査を実施する。結果は次の日に分かるとのこと。不安のまま寝る。


 四日目。自分はPCR検査陰性。ただこの棟でも陽性が出たため、その部屋の人たちが隔離される。早朝から抗原検査を実施。陰性だった。スマホは院庭に出ないと使用できなかったが、特例で一定時間のみ使用可能となった。72時間の間に陽性が出なければ、少しずつ状況を改善していくとのこと。


 五日目。抗原検査は一回だけらしい(数回するという噂があったので)。読む本が無くなってきた。だいぶ退屈ではあるけれど、もう少しの辛抱だと言い聞かせる。おやつ解禁日だったのでおやつが美味い。


 六日目。お風呂には入れた。すっきり。とうとう鬼滅の一巻を読む。面白かった。


 七日目。会議の結果、現状維持となる。やはり外(院庭など)には出れない。スマホの使用時間の制限があるので、大急ぎで残りの牙狼を見た。親が暇潰し用に塗り絵を持ってきてくれた。井上雄彦のリアルを読み始める。


 八日目。クラスターが起こる前に予定していた心理テストは延期になった。午後になってから、コロナ対応が終わり、通常運行に戻る。陽性の人はコロナ病棟に移動になったとのこと。退院の目途が立つ。


 九日目。棟内でプログラム再開。別棟にある図書室も解放されたので、新しい本を借りてきた。


 以上です。個人的な感想ですが、物凄く迅速で的確な対応をしてくれたと思います。発覚したその夜からもう疑わしき人たちの隔離が始まっていたので、大事にならずに済んだのだと思います。コロナは本当にどこから来るか分からないので、今まで以上に気を付けようと思いました。


 コロナ対応をした看護師さんは本当に大変だったと思います。恐らく今も大変だと思います。自分は今も戦っている看護師さんを応援し、コロナに罹らないよう気を付けつけることしか出来ません。一刻も早く事態が良くなるよう、陰ながら祈っております。

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