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どうも菌です。タイトルの通り乳がんになりました。結果を簡単に言うと96%死なない、乳房の一部を切り取る手術だそうです。
事の始まりは去年のこと。師匠も走る師走の半ばくらいに、保健所から電話がかかってきました。
「先月行った乳がん検診で異常が見つかったので、乳腺科で詳しく検査をしてください」
はちゃめちゃに驚いた。その電話で菌一家に衝撃がはしる。今まで健康診断でも何も異常が無かったような人間だったのに。このときはマジでガンで死ぬんじゃないのかってずっと不安だった。私は推しとあと80年は生きるって決めてんだよ。両親はただの乳腺炎とかじゃないかと言っていたけれど、とにかく診断しないと良く分からない。でも年末に差し掛かっていたのもあって、保健所からの書類の受け取りに時間がかかり、年を越してから近所の乳腺科のある病院に行きました。湯水のようにどんどんお金が無くなっていく。これからもドンドン無くなっていくぞ♡
最初はエコーで箇所を確認し、その部分が悪性か良性か調べるために細胞の採取をしました。それがめちゃくちゃ痛い。麻酔無しで胸の中ごりごりされるので死ぬほど痛い。くすぐったいぞどころじゃ済まないレベル。「まだすか…?まだすか…?」と息も絶え絶えに検査を終えました。
結果を聞くために二回目の通院。細胞検査だけでは分からなかったので、今度は本格的な検査のために胸の一部を部分麻酔し、またごりごりと細胞を削られます。麻酔してるから痛くは無いんだけど、ドシュッ、ドシュッていう重たい空気音がひたすら恐怖心を煽る。しかも気を利かせて隠してるからなおさら怖いという。とりあえずその日は二つの検査だけで終わったけれど死ぬほど疲れた。人生で二回も肉を抉られるとは思わなかった。まあ結局切るんだけど。
その次、三回目の通院。悪性、つまりがんでした。ただしあまりにも小さいので手術で切除してしまえば問題ないとのこと。本当は近所の病院でもがん手術は出来るけれど、自分は適応障害がある上、三ヶ月間内に入院の経験もあるので心療内科もある病院でなければならないそうです。条件あるなんて知らなかった。まあ心療的な発作起こしたらまずいしな。なので大きな大学病院を紹介してもらうことになりました。
で、大学病院では今まで用意した資料とエコーでの現状を確認して、採血と心電図をやりました。採血が40分待ちとかディズニーかよと思った。ただし始まったらめちゃくちゃ早い。小話してたら即終わるレベルでした。やっぱり採血ディズニーのアトラクションだよ。二回目の通院では呼吸器とCTをやりました。掃除機みたいなホースがついたマウスピース口にするなんて初めてだよ。先生いわく呼吸器心臓内臓はどうやら異常無いみたいです。ここで異常見つかったら相当なんですけどね!!!
そんな感じですべての検査を終え、入院日も決まったのでこんな感じで日記を書いてみました。いやあ二ヶ月間心療内科含めかなり病院通ったんじゃ無かろうか。お金が湯水の如く消えて行くよ!!!
ちなみに自分は自治体で無料で診てもらえたので、もし自治体からマンモやったるよと手紙が来たら絶対に行こう!!!あと人間ドックでもオプションで追加出来ます。今回ばっかりは自治体に感謝しか無い…ありがとう…それしか言えない…乳がんは早ければ全摘しなくても大丈夫だそうなので、異変があったら即病院行った方がいいです。幸い自分は胸の上の付け根あたりなので、摘出してもほとんど目立たないとのこと。ある意味幸運な位置だったかも。
自分は今まで健康に過ごしてきたつもりです(オタク基準)。どんなに健康に過ごしていても、がんにはなるからみんな何か変だなと思ったら即病院に行こうな!倒れて手遅れになったら推しすらも追えなくなるぞ!自分は上手く推しのイベントと入院期間が被らなかったけど!あと3月6日から推しことウルトラマンジードが活躍する劇場版ウルトラマンタイガが公開されるからよろしくお願いします!!!
また入院がきちんと決まったら何か書こうと思います。みんな本当に健康には気をつけて楽しい推し活していこうな!!!