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無事に退院しました。

どうも菌です。7月1日から9月30日までの丸まる三か月間、以前にも入院していた病院にお世話になっていました。今は無事に帰宅し、絶賛自宅療養中です。
 入院の原因なんですが、どうにも状態が悪くパニックになりやすかったのですが、どうやら貧血から引き起こされていたようです。入院してすぐにやった採血で、あまりにもヘモグロビン値が低すぎて先生がびっくりされていました。私もびっくりだよ!今まで貧血とは無縁の人間だったので、本当に思わぬ原因でした。
 それからは鉄分の薬を処方していただき、だいぶ疲れにくくなり、体力もつくようになりました。そのおかげなのか精神的にも安定し、何とか満了日まで穏やかに過ごすことが出来ました。だいぶお外が秋になってきていたので、外に出てもそこまで緊張はしませんでした。ホントに良かった。

 入院中はほとんど本を読んで過ごしてました。めちゃくちゃ読んだ気がする。だいたい一日に一冊くらい、調子のいいときは二冊とか読んでいた気がします。こういうときじゃないとまとめて本を読めなかったので、とても充実した日を過ごせたと思います。
 それ以外にも色んな事件があったりしたのですが、それは後々ブログに出来たらいいなあと思っております。本当に色々あったので…。取り急ぎそんな感じです。

外来から訪問診療に変えました。


 どうも菌です。ここ最近暑いですね。梅雨はどこへ行ったんでしょうか。まあ前置きはさておき、心療内科を、外来から訪問診療に変えることにしました。
 どうしても外来の場合、事前に予約をし、その時に必ず行かなければならなくなります。まあキャンセルとかも出来るんだろうけれど、私の場合は両親が同行してくれるので、どうしても予定を変えられないのです。なので体調が悪い日に重なってしまうと、何ヶ月も行けなくなる…という感じになってしまうのです。
 そんな悩みを抱えていたら、担当のケアマネさんに「ならば訪問診療に変えてみたらどうか」と提案を受けました。つまり我が家まで、お医者様が来てくださるのです。そうであれば体調が悪くてもそれを診てもらえるし、対策も練ってもらえます。何よりその日に通院しなければならないというストレスから解放されます。これって鬱にはめっちゃ影響大きいです。
 なので申し訳ないと思いつつ、長らくお世話になった病院を、また変えることにしました。ケアマネさんもよく知っている病院のようですし、ネットの評判も良いようなので、これからの診療がどうなるか分かりませんが、ちょっと楽しみにしておこうと思います。
 ちなみに初診には院長先生が訪れて診察し、それ以降は月に2回は確実に来てくれるそうです。めちゃくちゃ手厚い。これからますます精神的に追い詰められると思うので、早く診療を受けたいなあ。そんな感じ。また診療が始まったらレポをしようかなと思っております。いい方向に行くようにそれなりに頑張るぞ!


劇場版ポケットモンスターココを観た。


 どうも菌です。今回は劇場版ポケモンを観たので、その感想をかるーく書いてみようと思います。予告の時点で絶対これ自分が好きなやつだと確信していたのですが、予想通り撃ち抜かれました。めちゃくちゃ良かったです。
 自分は親という立場では無いけれど、もうその立場になってもおかしくない年齢だし、甥や姪もいるので、保護者という立場から見ると、父である父ちゃんザルード(以下父ちゃん)が掟を破り群れを出て行ってでも育てたココが、父ちゃんの背中を見て成長し、そして親元から離れて独り立ちする姿に凄く感動しました。めっちゃ泣いた。


 育ての親である父ちゃんザルードにも、親はいません。子供の育て方なんて分からないし、そもそもココはヒトなので生き抜いていく方法も違う。物心ついたココは、どうして自分は父ちゃんみたいになれないのだろうと疑問を抱きつつも、父ちゃんやポケモンたちと穏やかに過ごしていた。けれど偶然にも同じヒトであるサトシと出会い、人間社会を、元々自分がいるべき場所を知ってしまう。そして、本当の両親の顛末も。何となく察してたけど、両親が亡くなるシーンはおつらかった。山ちゃんひでえヤツだよ…。
 どんな状況になろうとも、父ちゃんはココを我が子として守り、ココは父ちゃんの息子として、父ちゃんを守ろうとする。そこに種族の壁は存在しない。都合がいいと言えばそれまでだけれど、本当の親子の絆があったからこそ、特別なザルードだけが使える技を、ココも使えたんだろうなあと自分は思いました。父ちゃん死ななくて本当に良かったよ。サトシがもうココの親を死なせはしないと啖呵を切ったのが凄くカッコ良かった。
 それから個人的に珍しいなと思ったのが、ロケット団の扱いです。今回はサトシたちとはまったく関わらず(間接的には関わってたけど)、しかもコミカルな面もありつつも、彼らがめちゃくちゃ優秀であるシーンが多かった。キーを複製したりとか、所長のパソコンに侵入したりとか、例の動画をばら撒いたところとか。どちらかというとコメディリリーフなキャラだったので、サトシとピカチュウ相手じゃなければ優秀なんだろうなという描写が新鮮でした。久しぶりに劇場版を見たので、他の作品でも優秀なところがあったのかもしれないけど。


 作画に関しても、アクションシーンやジャングルを駆け巡るシーン、ポケモンとヒトが手を取り合うシーン、凄く良かったです。ピカチュウという無二の存在を持つサトシという潤滑剤がいたからこそ、彼らは手を取り合うことが出来たし、ココも見聞を広めるために旅立とうと考えられた。とにかくストーリーの組み立て方が上手く、すんなりと最後まで見ることができました。集中しすぎて疲れたくらいだった。
 ココはこれからヒトとして、ポケモンとして生きていく。きっと障害は多いだろうけれど、あの父ちゃんの息子なら、乗り越えられるはず。成長したココがサトシとばったり会ったりする展開とか、TV版でもいいのでそのうち来ればいいなあと思いました。とても上質な親子の物語でした。楽しかった!