映画・トーベを見ました。 感想 2023年04月24日 どうもこんにちは菌です。今日はムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンの半生を描く映画、その名もトーベを見ました。 ポスターとかは割とポップな雰囲気でしたが、その内容はとても生々しいものでした。高名な芸術一家に生まれたために若い頃から苦労し、鬱屈と閉塞、そして自由過ぎる恋愛を繰り返すトーベ。ウィキペディア等ではかなりぼかされていましたが、その恋愛模様はかなり激しく描かれています。かなり赤裸々です。これホントなのかなあ。半分くらいはフィクションなんだろうなという気分で見ていました。 劇中ではスナフキン、トフスランとビフスラン、トゥーティッキのモデルとなったパートナーたちが出て来ます。トゥーティッキに関しては後半ちょろっと出て来るだけですが、これからトーベと仲睦まじくなっていくんだろうな、という、ちょっと希望を持たせてくれる感じでした。 画家ではなく漫画で才能を花開かせ、そして厳格な父も、本当はトーベを認めていた。そして人生の区切りと、新たな出発で終わる。ムーミンを過剰に期待して行くとめちゃくちゃ肩透かしを食らうけれど、トーベ本人を知るにはとても良い映画だと思いました。戦後の混沌とした中で、彼女は女性として、芸術家として藻掻いていく。けれど彼女の根城である部屋は色鮮やかで、オシャレで、彼女が才能ある人であることを暗に示しているように見えました。 あまりこのような映画は見ないタイプなのですが、ムーミンと関係なくともとても興味深く、面白い作品だと思いました。ムーミンたちを見る目がちょっと変わりそう。そんな感じ。 PR
特別展・国宝・燕子花図屏風を観に行ってきました。 お出かけ 2023年04月23日 どうもこんにちは菌です。今日は根津美術館で開催中の、尾形光琳の最高傑作とも言われる燕子花図屏風を見に行ってきました。以前に行ったのは鬱になる前…調べてみたら七年前でした。すっげえ前だった。少しずつ外出も出来るようになってきたので、また見たい!と思ったので連れて行ってもらいました。 館内は庭園以外すべて撮影禁止なので、ポスターだけ。今回は光琳の生きた時代にスポットを当てた展示物となっていました。 今回は光琳の作品は屏風絵がいくつか、そして弟の乾山の焼き物に絵を入れた数点がありました。他には琳派の原点である本阿弥光悦や、俵屋一門の作品が飾られていました。もうひとつの目玉である伊勢参りの屏風絵が凄かった!大きな屏風の中に、伊勢までの道程が緻密に書き込まれていて凄かったです。あれ書くのにどれくらいかかったんだろう。 相変わらず燕子花図はダイナミックでありながら美しく、見るものを圧倒させる迫力がありました。いつ見てもいいなあ。いつかは熱海の紅白梅屏風も見に行きたいものです。 常設展も見て体力がまだあったので、庭園の方にも行ってみました。どうやら週末はお茶会があるらしく、着物の方がかなりいました。外人さんも多かったですね。庭園は勾配がきついので、一番下の燕子花の池まで行くとだいぶ体力を持って行かれます。あと仕方ないけど季節柄、虫が多いです。虫嫌いの私にはちょっときつかった。 根津美術館のもうひとつの目玉、燕子花の咲き誇る池です。ちょうど季節だったからか凄く綺麗でした!藤も少し早めに咲いていたので、ダブルで屏風絵の元ネタが見れる良い日でした。どうしても行きたかった根津美術館に七年ぶりに行けて本当に良かったし楽しかったです。来年もまた見れるといいなあ。
劇場版ゆるキャン△を観ました。 感想 2023年04月18日 どうも菌です。最近映画館で二時間くらいの映画の視聴に耐えられるようになってきたので、家でも映画見れるんじゃね?ととうとう気付いたので、ずっと前から見たかったゆるキャン△を見ました。もう一年以上経つのかな?なのでネタバレは配慮しなくても良いかなと思うので、そのままつらつらと感想を書いていこうと思います。 とにかく雰囲気と音楽がとても心地良かった。劇場版になっても、ちゃんとゆるくキャンプする、というところは変わらない。何よりどこまでも優しい世界で、乗り越えなければならない障害もそれなりにあるけれど、野クルのメンバーがそれぞれ頑張っていく姿は、大人になっても変わらずにあると綺麗に描かれていました。いい意味でちゃんと大人になってる。ただリンちゃんに関しては徹夜とか多少無理してそうだから気を付けて欲しい…。 野クルの中では一番リンちゃんが大人になったような気がする。リンちゃんもソロキャンとかしてたししっかりしてるんだけども。一番描写が多かったからか、ますますそういう気分にさせるのかもしれない。上手くいかないこともあるし、上手くいっても先輩のフォローが無いとまだ立ちまわれない。それを気付かせない先輩もいい人すぎる。そういうことに関しては、アキちゃんもかなり責任が付きまとう仕事してるけど、ちゃんと説明出来るし、みんなに謝れるし、ああやっぱりこの子は野クルの部長だなあと思わせてくれました。しっかりしてる。 これはフィクションの中の優しい世界だけれど、それでもこの世界、やっぱりいいなあ、と感じられる素敵な映画でした。いやーめちゃくちゃ癒された。最高でした。
ディズニーアンコールザモーメンツ展に行ってきました。 お出かけ 2023年04月17日 どうも菌です。今日は月曜ですが運良く父の仕事が休みだったので、舞浜へ遊びに行ってきました。そこで今開催されている、40周年を記念した展示会があったので、見るなら今しかないということで行ってきました。まだ元気だった頃は良くシーに通っていたので、とても思い出深いです。 入り口あたりの壁にはこんな感じであれこれと飾られています。こういうの見るとテンション上がりますね~。今回は平日だったのでめちゃくちゃ空いていましたが、恐らく混んでいるときはここで何人かまとまって入館するようです。ここでキャストさんから説明と注意事項が語られました。 最初はリゾートの歴史…つまりランドとシーのグランドオープンに関する展示でした。まだ工事中のリゾートの写真や、オープンした当時の映像が流れていました。ランドの方ではまだ存命中だったウォルトの姿も見れます。今となっては貴重すぎる。 そこから先はイベントごとのフロアになっており、当時の衣装やフロートの見本が展示されています。思っていたよりも数が多い!当時のものをこんなに綺麗に、しかもこれだけの数を保存してるとかヤバい。かなり衣装も近くで見れたりするのでとても楽しい!めちゃくちゃ丁寧で綺麗で職人魂を感じました。 個人的に嬉しかったのがボンファイヤーダンスと、レジェンドオブミシカの展示ブースがあったことです。ボンファイヤーは夜からだったので、仕事の後とかにめっちゃ通いました。ミシカは衣装も音楽もフロートも何もかもが好きでした。ラストも見に行ったなあ。懐かしい気持ちになりました。またやらないかなあ。ないかなあ。 この辺りは大きなひとつのホールになっており、季節ごとに展示を変えているようです。今回はランドの夏イベ、シーのハロウィン、ランドのイースターの衣装がありました。 個人的にシーのパスを持っていたので、ハロウィンはとても懐かしい気持ちになりました。しかもこれ、色んな方向から衣装を見れるようになっているのでとても嬉しい!ハロウィン衣装の作り込みが凄すぎてびっくりです。毎年気合入っているなあとは思うけど、ホントヤバいです。 その後は40周年記念パレードの衣装やフロートの模型などが展示されていました。どうやらネタバレらしいのでここでは伏せておきますが、私の推しのベイマックスのフロートがめっっちゃくちゃかわいかったです。推しはいつだってかわいい。そこを抜けると、他の博物館などと同じようにお土産コーナーがありました。 突発で行ったものでしたが、久々にディズニーを浴びれて楽しかったです。そのうちリゾートにも行けたらいいなあ。
無事に誕生日を迎えることが出来ました。 日記 2023年04月13日 どうも菌です。今日は何とわたくしの誕生日であります。何歳なのかは控えさせて頂きますが、まあ、ここまで生きられて本当に良かったと思っております。鬱だったからなおさらね。去年はまったく外に出られない状況でしたが、ここ最近は外出も増えて、気持ちも多少軽くなっている気がします。 と言っても今日はド平日なので、出掛けることはせずごくごく普通に過ごし、夕食をちょっと豪華にしました。おかげで太った。幸福には代償がつきものですね。ダイエット頑張ります。でも美味しかったです。 とりあえず今は鬱を軽くすることだけを考え、療養していきたいと思います。推し活も適度にね!まだまだ行きたいところも、やりたいこともたくさんなので、ひとつずつゆっくりクリアしていきたいですね。これからも見守ってくれると嬉しいです。そんな感じ。