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どうも菌です。今日は友人と一緒に劇場版ガンダムSEEDを見に行ってきました。18年ぶりの新作らしいですよ!もうそんなに経ってしまったのか。デスティニーって最後どうだったっけと必死に思い出しながら行ってきました。
いやー、物凄く面白かった!キラがいい意味で年頃の少年らしくなってたし、アスランはなんかもう凄かったし、シンはひたすら可愛かった。時代の変化もあったのか、前半はちょっと種らしい不穏な空気があったものの、後半はそれをひっくり返す怒涛の勢いで凄かったです。何より作画がめちゃくちゃ綺麗すぎる。MSがCGで描かれているのでめちゃくちゃ動く!追いかけるのが大変なくらいでした。
物語の基本はキラとラクスですが、アスラン、シンたちにもちゃんと焦点が当たってたし、今まで出て来たキャラクターたちもなるべく出せるだけ出す!って感じで、あーこの人いたいた!みたいなマニアにも楽しめる要素がたくさんでした。敵キャラたちもきちんとわるーく描かれているし、割とえげつないことをしてくれているので、倒す理由がきっちりしているので爽快感もある。まさかラクスと対になる男が出て来るとは思わなかったけれど、一応伏線はあったりしたようなのでそこは納得しました。最後までイングリットが報われなくて悲しかったな…。
それからデスティニーでは不遇枠だったシンがもう鬼気迫る勢いで強くて、戦闘面に関しては主人公の名にふさわしい無双していてカッコ良かったです。チューニングされているとはいえ、唯一の旧型機で4体同時撃破とかアツすぎた。リアルな分身作るとかどうなってんだ。あとコイツ何も考えていない!に吹いてしまったのはお詫びします。でも面白すぎだよ…。それから守護霊ステラもこわかわいかった。あれきっとステラが出て来なくても守護霊いっぱい控えてたんだろうな…。恐ろしい男だよシン。ごはんいっぱい食べてね。
恐らくキラとラクスの物語はこれで一旦終わりになりそうですが、他のキャラたちの物語もまた見たくなってしまいました。シンにはデスティニーがいるけど新型もつけて欲しかったなあ。このまま完結にしてもいいし、続いてもいいし、良い塩梅の終わり方だったと思います。凄く楽しかった!
どうも菌です。今日はトーハクで開催されている本阿弥光悦の大宇宙に行ってきました。去年の告知からかなり楽しみにしていた展示だったのと、私は光琳が大好きなので、琳派の祖とも言われる人の展示をようやく見に行けるのでわくわくでした。
ちなみに自分はそこまで光悦には詳しくなかったので、ほぼ前知識がない状態でした。知っていることと言えば、尾形光琳と縁がある、刀剣の鑑定のプロってくらいです。
今回も平成館での開催です。下にちょろっと中尊寺のパネルもありますね。今回の展示はすべて写真撮影は禁止となっていました。まだ朝早くだったからか、そこまで人混みは多く無かったです。展示と展示の間のスペースがかなり広く取られており、ゆっくりと見ることが出来ました。
彼が信仰する宗教、刀剣、書、器などなど、彼に関わる様々なものがありました。あんなに宗教に熱心だとは知らなかったので、新たな一面を知れてとても勉強になりました。脳卒中で手の震えがかなり酷かったのに、それでも書を続けていこうとする意気込みも凄いと思いました。それから展示されていた刀剣のひとつに刀剣乱舞でもおなじみの後藤藤四郎がありました。まさかこんな形で見れるとは思わなかった!多ジャンルで才能を発揮した力は、まさに大宇宙と言っても過言では無かったです。
それから中尊寺金色堂展にも行ってきました。本館の一部分を展示スペースにしており、想像していたよりも小さく、しかも始まったばかりだったのでめちゃくちゃ混んでました。ただ国宝の伽藍や仏像は見応えがありました。入ってすぐの8Kの映像が綺麗すぎてびっくりした。あれは一見の価値ありです。混雑が凄かったので、もう少し落ち着いた頃にまた行きたいです。
唯一のフォトスポットの金色堂のミニチュアです。父は本物を見に行ったらしく、これくらいの小ささだよと語っていました。思ったより本当に小さい。
それから刀剣コーナーに行き、生の三日月宗近を見てきました!結構行列が出来ていたので、自分は横からそろっと見せてもらいました(正面から見る場合は並ぶ必要があります)。写しは昔イベントで見たことがあったのですが、本物は初めてです。めちゃくちゃ綺麗だった…!最後にとてもいいものを見れました。本阿弥光悦の大宇宙、物凄く良かったのでおすすめです。そんな感じ。
どうも菌です。今日は映画、神々の山嶺を見ました。超有名作家の夢枕獏先生の原作で、どうやら漫画や実写もあるらしいのですが、私はアニメーションの方を見ました。何故だろう、おすすめにあったからかな?かなり前から気になってはいたのですが、なかなか乗り気にならなくて今になってしまった。
舞台は1990年代あたりの山登りたちのお話。有名な登山家の幻のカメラから始まり、同じ山であるエベレスト登頂を目指していく。背景とかがあまり日本アニメっぽくないなあと思ったら、どうやらフランスで作られたアニメのようです。だからちょっといつもと違う感じがしたのかな。でも背景などはとてつもなく綺麗で、まるで絵画のようでした。ただ漫画通りのキャラクターデザインをしているからか、登場人物の顔が分かりづらい!重装備しているからなおさら分かりにくかったので、それだけ気になったかなあ。
お話も可もなく不可もなく、それでも引き込まれる、何だか不思議なものでした。死の危険に晒されても、知っている誰かが命を落としても、それでもなお山に登ろうとする。山に登る。ただそれだけ。理屈もへったくれもない、ただそこに山があるから登る。時代が変わってもそれは同じ。この映画の全てが淡々としているから、不思議に感じるのかもしれない。声優陣の演技もとても良かったのもあるかも。
自分は山登りの魅力は分からないし、恐らくこれからも分からない。でも命を懸けてでも達成したいことがあるのは素晴らしいなと思いました。タイトルの通り山を目指すのは、神様のお膝元に行くことなのかもしれない。そんな風に思わせる素晴らしい映画でした。楽しかった~。