鶴岡旅行へ行ってきました。一日目。 刀剣乱舞 2016年10月15日 どうも菌です。今回は山形県鶴岡市へ信濃藤四郎を見に一泊二日で小旅行をしてきました。展示期間が一ヶ月強だったものの、致道博物館の対応がグッズやコラボに関しての対応がとても素晴らしかったので、それならば行くしかないと即決してしまいました。割と強行軍です。でも上手いこと土日の休みでホテルも取れたので、意気揚々と出発です。今回は東北だったので大宮駅からの出発になりました。 今回の新幹線のチケットはどちらも自由席だったので座席が取れるか不安でしたが、思っていたよりも混雑せずに済みました。あまり人が多いのは得意ではないのでとてもありがたい。とりあえず新潟駅まで向かい、そして特急いなほ号に乗り換えて鶴岡まで向かいます。自分はツイッターを見るまで知らなかったのですが、どうやら現地は午前中雨模様だったとのこと。大丈夫かなあと不安になりつつ電車に揺られていきます。 そしてやって参りました鶴岡駅です!心配していた雨は上がっておりとてもいい天気です。良かった!ここから博物館まではかなりの距離があるので、駅でレンタルバイクを借りることにしました。500円で一日中借りられるのでとても便利です。最近はほとんど車か徒歩だったので、チャリンコに乗るのは久しぶりでした。 グーグルマップを頼りにチャリンコを走らせ、致道博物館に到着です。ホームページで見た建物がすぐ側にあります。すごい!天気も良くさほど寒くなかったので、とても過ごしやすい天候で有り難かったです。というわけで、まずは信濃くんの描き下ろしイラストが展示されているお屋敷へ向かいます。 玄関すぐにイラストが展示されていました。中には庄内藩の歴史や鶴ヶ岡城の地図、歴代藩主にまつわる逸品の展示や、庄内藩で盛んだった漁業に関する展示などがありました。奥の部屋からは庭園が見え、そこでお茶も楽しめるようです。なので自分もコラボ記念のお茶菓子を頂きます。 やって参りましたお抹茶とお茶菓子「信濃藤四郎」です。以前に写真で見たときはロールケーキのようなものかな?と思っていたのですが、食べてみたらもちもちの生地で作られていました。真ん中のあんこもとても美味しかった!ご馳走様でした。 小腹も満たされたので、次は今回の旅のメイン、信濃くんを見に行きます。展覧会場は二階建てになっており、一階では信濃くんのパネルとコラボグッズの販売、そして二階にて刀剣の展示が行われているようです。コラボグッズに関しては通販も受け付けてくれているので、さほど急ぐ必要もありません。なので、先に信濃くんを見に行くとします。土曜日だったからか、さにわだけでなく一般の方も多くいらっしゃいました。 会場自体はあまり大きくはなかったので、すぐに信濃くんとご対面できました。信濃くんはとても小さく小ぶりでしたがとても綺麗でした。とても大事にされていたんだなあと良く分かりました。自分はあまり刀の造型に詳しくないので、ボキャブラリーの不足も相まってあまり上手いこと言えません。けれど、やっぱり写真と実物はまったく違うのだなあと思いました。 何度か信濃くんを堪能してから、次は一階でコラボグッズを購入します。さっきまではさほど並んでいなかったのに、結構な列が出来ていました…。というわけで、自分はクリアファイルとクッキーを購入しました。 お店の奥ではこんな感じで信濃くんのパネルが訪れたさにわたちを出迎えてくれています。タイミング良く誰もいなかったので一枚ぱしゃり。 刀剣をゆっくりと堪能したあとは、他の施設や庭園にも足を運びます。庭園の規模は小さいものでしたが、手入れが行き届いていてとても綺麗でした。それから写真には無いのですが、職員の方たちが庭で出来た柿を収穫していました。どこかに出したりするんでしょうか。聞いてみれば良かったかなあ。 刀剣の展示会場以外にも様々な展示があったのですが、それがものすごいボリュームでびっくりしました。どの建物も隙間なく当時使用された物が置かれていました。こんなにたくさん見るものがあるとは思わなかったので嬉しい悲鳴でした。個人的に海釣りと川釣りでは竿も船もまったく違うことに驚きました。まだまだ世の中には知らないことがいっぱいあります。 そんなこんなでお腹がぺこぺこになってしまったので、博物館に隣接されている「しるけっちゅーの」さんで信濃藤四郎コラボメニューを頂きます。自分が行ったときは既に白米が無かったので、栗ご飯での提供になっておりました。どうかなあって思ったけど意外と美味しい!鶴岡で取れた野菜のお漬け物なども新鮮でとても美味しかったです。自分、あまり柿は食べたことなかったのですが、生クリームの力もあってかこの柿は美味しく頂けました。ご馳走様でした。 博物館を堪能したので、次はもうひとつのパネルが展示されている荘内神社に向かいます。自転車での行動なので徒歩よりもサクサクです。たまにはこういう旅も良いものですねえ。 博物館から自転車ですぐの場所に荘内神社があります。こちらには戦闘態勢の信濃くんパネルがあります。カッコいい!こちらではコラボ限定の御朱印も頂けるようです。通り道にあった大宝館の建物が素敵だったので写真を撮らせてもらいました。こういうレトロな建物はロマンがありますね。 そのあとはすぐ近くにあった致道館という建物に行ってみました。こちらは庄内藩における大学や大学院クラスの学校だったのだそう。中にはいくつかの建物があり、聖廟には孔子の絵や像が置かれていました。講堂では当時使われた本なども展示されていました。ちなみにこちらの建物は当時のものそのままなのだそうです。こんな風にお邪魔していいでしょうか。すごい。 うろうろしているうちに日も暮れてきたので、そろそろ一度ホテルに戻ることにしました。その途中で目立つ屋根を見つけたので、少しばかり寄り道をしてみました。 すごくオシャレで洗練されています。訪れたときは教会の名前も分からなかったのですが、どうやらこちらは「鶴岡カトリック教会」という建物だそうです。そのまんまですね。中には珍しい黒い聖母マリアの像がある、由緒正しき歴史ある教会なのだそうです。中の写真は撮影しませんでしたが、静かで厳かな気分になる落ち着いた場所でした。良い寄り道をさせてもらいました。こういうのも旅の醍醐味ですね。 このあとホテルに戻ったのは良かったのですが、時間的な問題で肝心の鶴岡ラーメンを食べることが出来ませんでした。とても悲しい…。かなり有名なので、どれかひとつくらいは、と思っていたのですが残念でした。仕方なく、駅前の飲み屋さんで醤油ラーメンを頂きました。すごく美味しかったです。でも本格的な鶴岡のラーメンも食べたかったなあ…。そんな感じで、一日目は終了です。ではではお疲れ様でした。 PR
刀剣茶寮に行ってきました。 刀剣乱舞 2016年09月16日 どうも菌です。今日は刀剣茶寮へ行ってきました。何とこちらで特別に光忠の太刀が展示されるとのこと。今回限りのコラボドリンクなどもあるようなので、これは行かなければと再び予約をしてみました。以前行ったときのご飯がとても美味しかったので、今回のディナーメニューもとても期待出来そうです。というわけで、いつもの如く仕事の後に秋葉原に向かいます。 というわけでやってまいりましたよ!そして今回のメニューです。光忠の展示に合わせて長船派にまつわるメニューのようです。下のドリンクもなかなか良さげ。楽しみ!とりあえず注文を終わらせて、店内を見てみることにします。 以前はメインとして飾られていた秋葉原くんは光忠にスペースを譲っていました。相変わらず鞘の細工がとても綺麗。 そして今回のメイン、光忠です。奥のスペースに鎮座していました。すらりとした刀身ですごくきれいだった…!長船派の刀はあまり意識して見たことが無かったのでまじまじと見てしまいました。 それから大和守安定です。刀剣乱舞のものと同名ですが、他の刀剣と同じく別物のようです。この安定はあまり反りがない珍しい刀でした。他にも刀剣がいくつか展示されていましたが、以前に撮影したものなので今回は除外しました。 というわけでそうこうしているうちにご飯が来ましたよ!前菜のタコのカルパッチョです。下にカラフルなプチトマトが敷いてあります。実はプチトマトはあまり得意ではないのですが、ソースのおかげなのか新鮮だからなのかこれは美味しく食べれました。それから一緒に来た光忠のドリンクはチョコレート味ですが、あまりしつこくなくご飯と一緒に飲んでも大丈夫でした。 次はお肉、阿波尾鶏のおたふくトマト煮込みです。下にマッシュポテトが敷いてあります。トマトの酸味が効いていてとても美味しい!ポテトもあるので思ったよりもボリュームがありました。 次はご飯、アナゴを乗せたオリーブと栗のおにぎりです。これは出汁をかけて食べるお茶漬けみたいなものだそうです。見た目さっぱりしてそうですが意外と塩辛く、かつレモンの風味が効いていてとても美味しかったです。今回のメニューで個人的にこれが一番の大ヒットでした。それから光忠を飲み終わってしまったので、堀川くんのノンアルコールカクテルを追加注文しました。 そして〆のデザート、ガナッシュクリームで食べるカスタードクレープです。添えられているりんごのコンポートがワンポイント。冷たいデザートでとても美味しかった!今回のご飯もどれもボリュームがあり美味しくて大満足でした。 期間限定の光忠も何とか見れて本当に良かったです。ご飯も安定して美味しいし素晴らしいお店だと思います。次も珍しい刀剣が展示されるようならば、また訪れたいなあ。時間の都合上ランチにはなかなか行けないので、機会があったらそっちにも行ってみたいものです。そんな感じ。ではでは、短いですがお疲れ様でした。
歌仙兼定スタンプラリーと亀甲貞宗を見に行ってきました。 刀剣乱舞 2016年09月02日 どうも菌です。今日は歌仙兼定コラボのスタンプラリーと亀甲貞宗を見に行ってきました。今回は歌仙自身は見に行かず、スタンプラリーのみを半日かけて回ることにしました。意外とスタンプが設置されている施設が離れているため、景品をもらうためには少し考えて移動せねばなりません。というわけで、張り切ってまいりましょう。 朝から訪れたのは印刷博物館です。スタンプラリー実施施設の中でここだけ離れているので、後々のことも考えてここを出発点としました。この博物館はその名の通り印刷にまつわる歴史や、今まで使われてきた印刷機、果ては版画や浮世絵の作り方なども展示されていました。同人腐女子ならば一度は聞いたことあるだろうPP加工などもありますよ!どうやらワークショップなども行っているようなので、気になる方はチェックしてみてもいいかも。 印刷博物館を出た後は、江戸川沿いに歩いて地蔵通り商店街まで向かいます。想像よりも商店街が広く入り組んでいたので、スタンプ置き場を探すのに少しばかり苦労しました。子連れのお母さんなどもスタンプを押している姿も見かけたので、割と幅広い年齢層の方が参加しているみたいですね。ご飯どころも多かったので、時間が合えばここで食事をしても良さそう。 そしてその足で向かったのが鳩山会館です。以前総理を務められた鳩山氏のお屋敷なのだそうです。ここまで来るのにグーグルマップを使ったのですが、何故か裏口が登録されているらしく、入口までめちゃくちゃ遠回りをすることになってしまいました。今はもう訂正されてるんでしょうか。坂が多い場所だったのでとても大変でした…。 お屋敷の中は撮影出来るそうなので、ここぞとばかりにたくさん撮影させて頂きました。もうものすごかったです。豪華とか豪奢とかゴージャスとかそんな感じ。歌仙風に言うならば雅といったところでしょうか。鳩山元首相のおじい様が作られたらしいのですが、どこも手入れが行き届いておりとても綺麗です。中には鳩山家の歴史や生前使用していた逸品などが展示されていました。 二階のホールと庭から見る屋敷の外観です。とても豪邸ではあるけれど、そこまで大きな邸宅では無い感じです。 お庭もとても綺麗。片隅には銅像が建てられていました。 鳩山会館でかなり涼ませてもらえたので、意気揚々と次の目的地へ向かいます。ちなみに例にもれずこの日もとてつもない猛暑で汗ぐっしょりでした。うだるような暑さの中、坂道を上り下りはかなりきつかったです。 ひいひいと必死に歩いて辿り着きました、ホテル椿山荘です。この日は歌仙兼定のコラボデザートが食べれる日だったので、歌仙クラスタらしき方たちがロビーにいたりしました。というわけで涼みがてら歌仙をぱしゃり。こんなに豪華なホテルにパネルが置かれているなんて凄い。やはり雅の力は強い。 そのあとはすぐ近くにある永青文庫へ向かい、半券を入手してからそのまま松聲閣で景品と交換してもらいます。無事にポストカードとクリアファイルをゲットすることが出来ました!ついでにコラボ記念のグッズも購入してしまいました。デザインが素敵だとついつい買ってしまいますね。 とりあえず無事にスタンプラリーも終えられたので、また「leckermaul」さんでお昼ご飯を頂くことにしました。そして前回と同じものを注文してしまいました。だって美味しかったんだもの。また近くに訪れたときは寄りたいなあ。とても美味しかったです、ごちそうさまでした。 暑かったですがまだまだ体力が残っていたので、午後からは上野へ電車を乗り継ぎ、東京都美術館へやってきました。こちらでは今「木々との対話」という展覧会が開催されていました。トーハクへは訪れるのですが、こちらの美術館へ訪れるのはほぼ初めてです。というより、上野って美術館博物館の数が多すぎて把握しきれないです。そのうち全部回ってみたいものです。 まず目に付くのが吹き抜けに鎮座しているこちらです。普段は屋外で展示しているようです。何かの召喚獣か儀式のようにも見えますね。 こちらはチラシやチケットの写真にも使われている作品ですね。木で出来ているようにまったく見えないくらい綺麗で精巧です。小さい物から大きい物まで多種多様にありました。ちなみに作品によってはガラスなどの遮るものが無く、至近距離で見ることが出来ます。 個人的に大ヒットだったのが、こちらの須田悦弘さんの作品です。これ全部木で出来ているんですよ!ものすごく繊細で綺麗な作品でした。撮影禁止だったのでこちらには載せられなかったのですが、図書室の本棚の隙間に置かれていた作品もとても素晴らしい物でした。ファンになってしまったので、もし今後作品の展示があるようならば行きたいですね。とても良かったです。 せっかく上野に訪れたので、トーハクにて展示されていた亀甲貞宗を見に行ってきました。自分はまだゲット出来ていないので、いつも通り祈願も兼ねております。最近はそういうのが多いので、頑張って刀剣男士を増やしてあげないと…。忙しいものです。 というわけでご対面、名物亀甲貞宗です。刀としては大きくも小さくも無い、普通の大きさと言うべきでしょうか。茎尻の方に名前の由来である亀甲が刻まれています。すらりとしたスタイリッシュな刀でした。他にも来派や長船の刀や、名物福島兼光が展示されていました。トーハクでは今後も実装された刀をコンスタントに展示してくれるようなので、とても楽しみです。 というわけで、暑い中朝から動きっ放しでとても大変だったものの、熱中症にもならず無事にスタンプラリーを終えることが出来ました。次はまた刀剣茶寮に行く予定なのでとても楽しみです。光忠の太刀を生で見れるなんてわくわくです。そんな感じ。ではでは、お疲れ様でした。
滋賀・京都に遊びに行ってきました。二日目②。 刀剣乱舞 2016年08月10日 どうもこんにちは、菌です。旅行二日目の後半戦になります。朝から比叡山延暦寺、近江神宮を訪問した後は、少し足を延ばして京都まで向かいます。夏休み真っ最中だからか、交通量はかなり多いです。グーグルナビを使いながら、交通安全で次の目的地へ向かいます。 そしてやって来ました、目的地の北野天満宮です!以前の大阪旅行では時間が無く行けなかったので、今回は多少無理を言って予定に入れてもらいました。次はいつ行けるか分からないですからね。なんだかんだ、やっぱり京都は遠いです。 両親たちはお昼ご飯のためにお店に並んでいるので、待っている間に別行動で宝物殿だけ先に行くことにします。いくつかの鳥居をくぐり抜けて、重厚な門を抜け、いざ宝物殿へ。歴史を感じさせる鮮やかな入口には七夕らしき飾りつけがされていました。 そしてようやくご対面することが出来ました、頼朝が持っていたと言われる鬼切丸こと髭切です。まだ刀剣乱舞ではゲット出来ていないので、願掛けも込めて見に行きました。今まで見た太刀と比べてとても大柄に見えます。かなり古い時代の太刀だからでしょうか。さすがは兄者! ここの宝物殿は刀剣以外にも鎧や秀頼公が奉納した大きな絵馬なども展示されています。職員の方なのでしょうか、絵馬やら刀やら詳しく説明してくださり、とても勉強になりました。 これ、一応脇差らしいです。どう見ても鉈。どうやって使用していたんでしょうか。ちょっと謎です。 重要文化財の太刀も何振か展示されています。こちらは秀頼公が奉納したもの。髭切と比べるとやや短い印象ですが、これくらいの長さがスタンダードなイメージですね。 こちらは重要文化財である青江恒次作の太刀です。数珠丸を作成した刀工ですね。トーハクで見た太刀と言い、青江派の太刀は大振りで豪快なイメージがあります。数珠丸はどうなんでしょうね。気になるところです。 こちらは前田家が奉納した古備前の刀です。さきほどの青江派のものと比べて、やや小ぶりですね。持ち主のサイズに合わせたんでしょうか。 こちらは珍しい直刀。平家の太刀「小烏丸」と作りが似ているそうなので、小烏丸造りと呼ばれているそうです。鞘もたくさんの石で装飾されていてとても綺麗!見た限り儀式などで使いそうな感じですね。 珍しい薙刀なども展示されていましたよ!本当に多くの刀剣が展示されており、ひとつひとつ見ていくだけでもとても大変でした。嬉しい悲鳴ってやつですね。そうこうしているうちに両親から連絡が入ったので、大急ぎでお店に戻ります。 というわけで、北野天満宮のすぐ近くにある「四恩」さんでお蕎麦を頂きます。京都らしくさっぱりおだしで美味しかったです。涼と水分補給も出来たので、両親と一緒に再び北野天満宮へ向かいます。宝物殿は先ほど行ったので、今度は境内の方へ。 境内ではここで取れたらしい梅が天日干しされていました。梅干しのにおいが充満してお腹が空く!しかしとても落ち着いた素晴らしい場所でした。ただとてつもなく暑かったのが個人的に辛かったです…次行くとしたら冬かなあ。冬もちょっと寒いので困るところ。 その後は両親のリクエストで将軍塚に行きました。ここはとても開けた展望台もあり、こんな感じで京都を一望出来たりします。晴れているからとてもいい景色!それから展望台にあるこの総ガラスの茶室、とてもオシャレそうですがこの時期に入ったら熱射病で倒れてしまいそうです。どういう目的で作ったんでしょう。 他にも青龍殿にある国宝、青不動が展示されていました。とても力強い不動明王でした。ただガラスなどで覆われていなかったので、保護的な意味で大丈夫なのだろうかとやや不安になってしまいました。 というわけで、二日目の行程もこれで全て終了です。この前の旅行では見れなかった髭切をようやく見ることが出来てとても幸せでした。三日目もいろんなところへ行く予定なので楽しみです。というわけで、簡潔ですがこれで日記は終了です。お疲れ様でした!
歌仙兼定を見に行ってきました。 刀剣乱舞 2016年07月13日 どうも菌です。今回は歌仙兼定を見に行ってきました。今回は主催の永青文庫さんがかなり気合を入れてコラボ等を行っているみたいなのでとても楽しみです。というわけで、朝から目白駅へ向かいます。気合を入れすぎてしまったのか、開館よりもかなり早く来てしまったので、ちょっと寄り道をしていくことにしました。ちなみにこの日はめちゃくちゃ蒸し暑かったで、涼をとりたいというのもありました。 というわけで訪れたのは、すぐ近くにあるホテル椿山荘です。名前は以前から知っていたのですが訪れるのは今回が初めてです。というより、目白駅に降りること自体が初めてでした。あまりにも豪華すぎるホテルの内装にビビって、ソファーに座ることすら躊躇してしまうレベルでした。あと廊下でアロマがたかれていました。めちゃくちゃいいにおいだった…。 本当はホテルでオシャレに朝食でもしたかったのですが、一番安いモーニングですら3000円という値段に目玉が飛び出そうになったので止めました。貧乏人にはちょっとつらすぎる。というわけで今回は素直に諦めました。お給料日直後なら、何とかなるかなあ…。 そのあとはホテルの目の前にあるカテドラル関口教会へと行ってみました。何でもとても珍しい様式の大聖堂が見れるとか。ちなみに中の大聖堂は撮影不可だったので、ポストカードを購入しました。 自分はキリスト教徒ではないし、あまり教会というものに縁が無かったのですが、内部はとても広く綺麗でした。特に中央の祭壇と、背後にある巨大なパイプオルガンが素晴らしかったです。中に展示されている彫刻や洗礼室などもここの長い歴史を感じさせるものでした。 購入したポストカードです。中はこんな感じで、屋根も十字型になっています。ちなみに一枚100円くらいなので、中を見学させて頂いた分の寄付としてもちょうど良いかもしれません。お土産にもなりますしね。 外に関しては撮影不可では無かったので、何枚か撮影させて頂きました。下の洞窟のようなものは、フランスのルルドという、由緒ある洞窟をそっくりに作ったものだそうです。 教会を見学し終わったら、ちょうどよく永青文庫の開館時間になったので、そそくさと向かいます。その日は平日でしたが、結構人が多かったです。入口にてチケットを購入し、いざ歌仙の元へ向かいます。彼が待つのは一番上の階なので、そこまで階段で登って行きました。刀剣が展示されているブースはやや混んでいたものの、10分弱くらいで歌仙まで辿り着けました。 実際に見た歌仙はとても綺麗でした。ですが良く見てみると細かい傷がたくさんあり、名前の由来であるエピソードを髣髴とさせてやっぱり彼の主は色んな意味で凄かったんだなあと、そんな感想を抱いてしまいました。きっと研ぐだけでは直せない傷なんだろうなあ。拵えもあまり見たことが無いオシャレなもので、しかも忠興本人が作成を指示したものだとか。歌仙の雅と風流を愛するところはここら辺から来ているのでしょうね。 ちなみに歌仙以外で気になった刀は海賊と呼ばれる太刀です。やっぱり刀は豪快で大き目がいいですね!自分はそういうのが大好きです。しかし、何故海賊って呼ばれているんだろう。不思議です。 歌仙や他の刀剣、そして細川家の逸品を楽しんだので、永青文庫の入口で作品保護のための寄付をしました。一口500円からで、寄付をした人には歌仙や細川家所蔵の刀剣シールがもらえるそうです。このシール、ものすごく凝っています。永青文庫の本気が見られるので、是非寄付をしましょう。 ひとしきり永青文庫を楽しんだので、次は歌仙兼定のパネルがある新江戸川公園の松聲閣へと向かいます。ちなみにここ、永青文庫からだとかなり急な坂を降りなければならないので、かなり大変です。サンダルなどで行くのはちょっと危険なので、履き慣れた靴を用意した方がいいです。しかもその日は小雨も降ったりしていたので、なおさら危険でした。そうでなくても、この辺りは坂が多くて、かなり体力を使います。ご注意を。 新江戸川公園と松聲閣の入口の写真です。公園は小ぢんまりとした規模ですが、とても綺麗に手入れされている印象でした。どうやら野鳥なども良く訪れるみたいです。もう少し天気が良かったら、ゆっくりと公園を散歩出来たのになあ。 というわけで、歌仙とご対面です。今日の彼は松聲閣の二階に居を構えていました。パネルは想像よりも大きかったです。書き下ろしのイラストも綺麗で凛々しくかっこいい!このイラストがグッズになるようなので、とても楽しみです。 水分補給と休憩も兼ねて、松聲閣さんでお抹茶を頂きました。添えられているお菓子は加勢以多っていう細川家が幕府にも献上したことがある由緒あるお菓子なのだそうです。かりんを使ったお菓子らしく、甘酸っぱくてとても美味しかったです。ごちそうさまでした。 実は朝からご飯を食べていなかったので、そのままお昼を食べるべく「leckermaul」へと向かいます。ここは珍しいドイツのピザのような食べ物、フラムクーヘンを頂けるのだそう。これを食べるのは初めてなのでちょっとどきどきです。お店はやや小さめのスペースですが、天気が良ければお外も利用できるみたいです。しかも天気が悪かったので、店長さんが大丈夫だったかと声をかけてくれたり。とても優しい方でした。 というわけでやって参りましたフラムクーヘンです!左側がアップルシナモン、右側がブラックフォレストベーコンです。このお料理は普通のピザとは違いチーズはいっさい使わず、敷いてあるソースはマヨネーズのようなものを使っているみたいです。生地はパリパリでとても食べやすくなっています。個人的に左側のアップルシナモンがめちゃくちゃ美味しかったです。ごちそうさまでした。 今回はお財布の都合もありあまり出歩かなかったのですが、それでも充実した楽しい一日になりました。普段行かない場所に行くのは、探検に似ていて楽しいものです。次はスタンプラリーの時期に、再び永青文庫に訪れたいですね。椿山荘のアフタヌーンティーもおしゃれで良いと聞いたので、ちょっと興味があったり。というわけで、今回の日記は終わりです。お疲れ様でした。