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ご飯とかお出掛けとか推しとか何か色々。

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金沢旅行に行ってきました。一日目①。

 どうも菌です。今回は一泊の小旅行へ出かけてきました。実に四か月ぶりの旅行です。そして今回の舞台は石川県金沢市。そこにある美術館で現在展示されている前田藤四郎を見に行くのです。ちなみに私は北陸地方に出かけるのは生まれて初めだったりします。金沢はとても良い街だと以前旅行に行った両親から聞いていたので、期待もより一層膨らむってものです。
 
 今回は北陸新幹線を利用して、東京駅から一気に金沢駅まで行きます。その前に途中乗り換えの秋葉原駅でスライムを撮影してきました。朝だったから誰もいなくて撮影しやすかったです。ちなみに平日だったからか、新幹線の中はさほど混雑していませんでした。早ければだいたい二時間半で到着してしまうのですから、新幹線は本当にすごいですね。
 そうこうしているうちに金沢駅に到着です。博多や大阪などと比べて、新幹線のホーム自体はこじんまりとしていました。以前から金沢駅は世界で最も美しい駅だという噂を耳にしていたので、実物はどんなものなのだろうかと期待に胸膨らませつつ改札を抜けます。

 ホームにある柱の装飾に金箔を使っていた時点で薄々予感していましたが、出口すぐに鎮座していた鼓門や壁の装飾など、とにかくすべてが煌びやかで豪奢で華やかでした。想像以上でした。駅の柱ひとつひとつにさりげなく金沢の伝統工芸の作品が飾られてもいました。すごい。すごすぎる。すごすぎてボキャブラリーを失うレベル。世界で最も美しいと言われる理由が良く分かりました。
 駅の周辺をちゃちゃっと写真撮影し、今回の旅のメインである前田藤四郎を見に石川県立美術館へ向かいます。どうやら近くの兼六園行きまでのバスが出ているようなので、そそくさとそれに乗り込みます。ちなみにフリーパスがあったのですが、普通に買うのを忘れていました。

 何とか無事にバス停を降り、急な坂を上って美術館に到着です。まずは一階の美術品を見てから、二階にある前田くんを見に行きます。平日だったからか、ほとんど人がおらず、ゆっくりじっくりと眺めることが出来ました。短刀はあまり見る機会が無かったのでとても貴重な体験でした。前田くんは本当に小さかった…。

 ちょうど見終わる頃がお昼の時間だったので、美術館内にあるカフェ「ルミュゼドゥアッシュ」に突撃です。ここは有名なパティシエさんのお店らしく、平日でも結構人が待っていました。待っている間に、美味しそうなケーキをぱしゃり。ちなみにケーキやお菓子はお持ち帰りも出来るそうです。そうこうしているうちに順番が来たので、店内に入ります。おひとり様だったので、大きな窓の方へ案内されました。

 そしてやって来ました!お腹が空いていたので、じゃがしめじのパンとKANAZAWAと名が付いたチョコケーキ、そして加賀棒茶というお茶をベースにしたハーブティーを頂きました。パンやケーキはもちろんなのですが、この加賀棒茶がめちゃくちゃ美味しい!そのまま飲んでも、お砂糖を入れても美味しく飲めます。かなり気に入ってしまったので、行く先々で頼んでしまいました。
 お腹もそれなりに満たされたので、美術館のすぐ側にある兼六園に行きます。その日は珍しく入園料無料の日だったようです。おそらく加賀百万石まつりの関係だと思いますが、とてもラッキーでした。

 兼六園の有名どころをぱしゃり。実はあまり勉強せずにここへ訪れたので、こんなに広いとは思いませんでした。行く先々でボランティアらしき方々が、名所の説明をしてくれたりして有り難かったです。
   
 しかし本当に広い!あちこちにある名所を回っているだけでかなりいい運動になります。しかも日差しが結構強かったので、想像よりも暑かったです。事前情報では曇りとか雨が多い地域と聞いていたのに…。

 兼六園も粗方見物したので、次は金沢城へ向かうことにしました。その近くに利家像があるとのことなので見に行こうと思ったら、思ったよりも目立たなくて五分くらい辺りをうろうろしてしまいました。もうちょっと目立ってもいいのよ。

 そしてやってまいりました金沢城です。こちらは一部を除いたほとんどの施設が復元されたもののようです。公園では百万石まつりの準備が始まっていました。ちなみに当時は明日お祭りがあることを全く知らずにいました…。

 垂れ幕がめちゃくちゃカッコいい!

 こちらは約130年ぶりに再現されたという河北門です。かなり大きい!全体図の右側に階段があり、そこから二階へ入ることが出来ます。門を作るための資料や過去の写真などの展示があり、しかも椅子があるので休憩も出来るようになっていました。あと風が通るので、思ったよりも暑くなかったです。

 五十間長屋と呼ばれる部分です。長い。中も見学できるようですが、有料な上時間が無かったので泣く泣く諦めました。次来る機会があったら入りたいなあ…。

 写真ではちょっと遠いですが、数少ない現存している施設、三十間長屋です。こちらも見学は有料とのこと。正直に言えば、こんなに色々見れる施設があるとは思わなかった。一泊だから時間が限られるのはしょうがないのですが、もうちょっと色々見たかったです。悔しい。次への課題ですね。
 そんな感じで、金沢旅行一日目の前半?は終了です。次もよろしければお付き合いください。お疲れ様でした。
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大阪&京都旅行に行ってきました。三日目。

 どうもこんにちは、菌です。大阪&京都旅行も三日目の最終日となりました。朝ごはんを食べ終わったら、そそくさと荷物をまとめてホテルをチェックアウトします。初めて訪れたホテルでしたが、お店も多く場所柄も思っていたよりも良かったのが幸運でした。
 ちなみに駅の近くにはこんなおうどん屋さんがあります。関東では見たことが無いから関西限定なんでしょうか。驚きのうどんが食べれそう。
 梅田の乗り換えで四苦八苦しつつも、何とか京都行きの電車に乗ります。京都へは一時間ほどかかりましたが、始発で運よく座れたのでとても楽ちんでした。そのあとはいくつか地下鉄を乗り継ぎ、スタンプラリーの開始地点である四条大宮駅に到着です。同じ審神者らしき方々の列に並び、記念セットを引き換えてもらいます。
 こんな感じの刀剣男士たちの紋が入ったクリアファイルがもらえます。とてもお洒落!
 ここまでずっとカートを持ったままだったので、荷物を預けようとロッカーを探します。けれど見つけたロッカーはすべて埋まっている状態。三連休なので、自分たちと同じ目的の人が多いのでしょう。仕方なくカートを持ちながら移動することになりました。二泊分なのでかなりの大きさになっているけれど、預けられない以上はどうしようも出来ません。仕方なく周りに注意しつつ電車に乗り込み、刀剣スタンプラリーを開始しました。
 開始駅で安定と加州をぱちり。ちなみに他の新撰組メンバーの兼さんと長曽祢の二人は壬生寺に、堀川くんは北野白梅町駅の方にいます。本当は壬生寺にも行きたかったのですが、時間の都合上駅の中にあるパネルしか撮影できませんでした。悔しい。
 新幹線の都合上、タイムリミットは午後の三時までになります。その限られた時間内でどこまで行けるか分かりませんが、まずは一番奥の嵐山駅へ向かうことにしました。駅の数も多いので、思っていたよりも時間がかかりました。
 嵐山駅は観光地としても有名だからか、駅構内や周辺もとても華やかです。しかも有料の足湯まであるという。時間があれば入ってみたかった…。
 そしてこの駅には今剣と岩融の二人のパネルが置かれていました。セットだからか身長差がすごい!そしてコラボ記念に刀剣乱舞仕様にラッピングされた特別電車も停車していました。
 
 中の広告も刀剣乱舞仕様。
 広告にもある通りこちらの駅ではコラボドリンクを販売しているのですが、混乱を避けるために整理券配布にしている模様。しかも次の配布は新幹線の時間くらいになるとのこと。さすがに間に合わないので、仕方なく諦めることにしました。
 なので他に何か美味しい物を求め、嵐山駅を出てみます。するとすぐ近くにある「ARINCO」さんで、嵐山限定の食べ歩きロールが食べれるとのこと。見た目もとても美味しそうなので食べてみることにしました。

 自分が頼んだのはキャラメル味の食べ歩きロール。キャラメルとほんのり甘いクリーム、そしてしっとりふわふわの生地でとても美味しかったです。食べ歩きロールのおかげで小腹も満たされたので、次の目的地である北野白梅町駅へと向かいます。
 
 というわけで堀川くんをぱちり。北野白梅町駅の近くには、髭切のパネルが展示されている北野天満宮があります。ですが上述の通り時間が押しているので、今回は泣く泣く諦めました。また次に訪れる機会もあるでしょう。兄者は逃げない。スタンプも押し終わったので、次は最終目的地、太秦映画村に向かいます。

 太秦映画村では、こんな感じで壁一面に今回のコラボマップが展示されていました。こうやって見ると、様々な場所でパネル展示が行われていることが分かります。今回は本当にぎゅうぎゅうに予定を詰め込んでしまったので、また第二回スタンプラリーを開催して欲しいですね。

 こちらは池田屋を模した展示。兼さんと長曽祢がちょっと窮屈そう。

 こっちは本丸。写真を撮影したときは秋でしたが、時間ごとに背景が春夏秋冬に変化していました。そして内番服の面々もぱちり。

 こちらは出陣先の本陣のようです。割と何もない。まあ、出撃するだけなので簡素でもいいのかもしれないですね。
 ずっと持ちっ放しだったカートをようやく預け、最後のスタンプを押し、景品と取り換えてもらいます。これで今回の旅の主目的は果たされました!ずっと移動しっ放しだったのでそろそろお腹も限界です。でもせっかくなので、コラボメニューを食べようと「花見茶屋」さんへ向かいます。やはり土日だからか、待っている人は多いです。けれど、回転が速いようなので、長時間待たされることは無さそうでした。

 待っている間に源氏兄弟のわらび餅を頂きます。やわらかくて美味しかった!ランチョンマットはビニール加工?がしてあり、想像よりもしっかりとした作りでした。
 遠くで行われているチャンバラショーを眺めていたら、ご飯の順番がやってきました。店内は時代劇で良く見るような小料理屋という感じでした。やっぱり中で撮影もするのでしょうかね。とにかくお腹がぺこぺこだったので、そそくさと注文しお蕎麦を待ちます。

 というわけでやってまいりました!私は今剣と岩融の天ぷらそばを、カナさんは三日月と小狐丸のきざみきつねそばを頂きました。やはり関東とは違ってかなり薄味です。けれどおだしが効いているので、とても美味しく頂けました。ごちそうさまでした。
 
 そのあとは食後の運動がてらぶらぶらと映画村の中を散歩します。やはり新撰組は有名なモチーフだからか、それを模した建物が多かったです。あと恐らく電王で使われたであろうロケの場所があってちょっと興奮しました。

 最後に「喜らく」さんにてスイーツを頂きます。私は長曽祢の黒ゴマ団子を、カナさんは加州の赤き誠アイスを食べました。純粋な疑問なのですが、どうして黒ゴマ団子に練乳がかけてあるんだろう…。
 これを食べていると雨がぱらぱらと降り始めたので、大急ぎで建物の中に避難します。まだ少しだけ時間があったので、二階の方にも遊びに行ってみることにしました。まあ、それが大きな罠だったのですが。

 色々とお察しください。本当にすごかった。そういえばここは東映太秦映画村だった。東映と謳っている以上、このジャンルの展示が無いわけが無かったのです。自分もカナさんも大興奮で、時間も忘れて撮影にいそしんでしまいました。

 この歴代平成ライダーの足跡とか本当にたまらない…!まさか刀剣乱舞以外にも楽しめるものがあるとは思わず、嬉しいハプニングでした。
 そろそろ本当に時間が押してきたので、大急ぎで傘を購入し、土砂降りの中京都駅まで戻りました。あっ、ちゃんと新幹線には間に合いましたよ!帰り道はかなり大変だったけれど、それはそれで旅の醍醐味なので良しとしましょう。
 二泊三日と短い小旅行でしたが、かなり充実した旅になったと思います。それもこれも自分に付き合ってくれたカナさんのおかげです。本当にありがとう。またよろしくお願いします。次はどこへ行こうかなあ。どこへ行けるかなあ。私事も落ち着いたので、また小旅行に行きたいところです。そんな感じ。ではでは、お疲れ様でした。

日本号を見に行ってきました。二日目。

 どうもこんにちは、菌です。福岡旅行も無事に二日目を迎えました。今日は福岡城から福岡市美術館へ行き、そして今回の旅のメインイベント、福岡市博物館へ向かいます。本当は福岡城からすぐに博物館へ向かっても良かったのですが、すぐ近くに美術館があるそうなので行ってみることにしました。こういう時じゃないと絵を見るチャンスなんてそうそう無いですしね。というわけで博多駅のバスターミナルから、バスに揺られつつ福岡城へ向かいます。
 音楽を聞いたりツイッターをチェックしたりしつつしばらくバスに揺られると、第一の目的地、福岡城に到着です。こちらは天守閣などは現存しておらず、石垣や堀、櫓などのみが残っているお城なのだそうです。あまり坂を歩き慣れていないオタクにこの急な坂道はつらい…けれど上へ上へ進みます。側にある石垣がものすごく急で、これ本当に上れるんだろうかってちょっと思いました。
    
 いくつかの坂や階段を上り、天守閣跡に到着です。とても高い!福岡が一望できます。遠くにはヤフオクドームや福岡タワーが見えます。恐らく同じ方向に博物館もあるはずです。こうやって目視で見ると結構遠いですね。
 しばらく周辺の景色を楽しんでから、そそくさとすぐ側にある多聞櫓へと向かいます。といっても、すぐ側なのですが。
  
 この多聞櫓と呼ばれる櫓は、黒田長政の時代から現存ししている櫓で、国の重要文化財にも指定されているものだそうです。こちらの外観はいつでも見れるのですが、櫓の中は期間限定でしか公開されていないのだそう。写真で見る限り、小さな部屋に区切られているみたいです。写真だとちょっと見辛いかもしれないですが、瓦にも黒田の紋が使われていたりします。とてもおしゃれ。
 城外からだとこんな眺めになります。確かにあの高さから石とか落とされたらたまったもんじゃないですね。
 そして次は第二の目的地、博多市美術館に向かいます。この美術館は博多城の目の前にあり、道路を渡ってすぐの場所にあります。どうやら今回は企画でモネの作品を展示している模様。人気の画家なのですぐに入れるかなあと不安になりつつも、チケットを購入し展示室に向かいます。土日だったにも関わらず、思ったよりもすんなり入れたので、ちょっと安心しました。
 正直な感想を言うと、とても良かった!来て正解だったなあと思いました。やはり著名な画家なので多少は混んでいましたが、すし詰めでぎゅうぎゅうになるようなことは無かったです。あれだけ間近でモネの作品を見れる機会なんて、関東では滅多にないと思います。ラッキーでした。ここでモネの絵ハガキを購入し、少し館内を散策してから博物館へ向かいます。博物館に向かうバスの停留所が分からず、20分ほど歩きまわってしまったのはここだけの話。
 紆余曲折あったものの、無事に博多市博物館に到着です。想像より規模が大きい!とても歴史を感じさせる広さと造りです。先に売店で日本号のクリアファイルを購入し(ポストカードは売り切れてた)、とりあえずどれくらい並んでいるか見てみます。するとそこにはものすごい長蛇の列が。ちょうど国宝であるへし切り長谷部の展示日と重なっているからか、展示室をぐるりと囲むように人が並んでいます。職員さんに待ち時間を聞いてみると、だいたい三時間くらいかかるとのこと。昼食を食べてから並んでも閉館までには何とか間に合いそうなので、先に館内に併設されているレストランで食事をとることにしました。単独なので空腹で倒れたら元も子もないですからね。というわけでレストランへ。
 博物館のレストランはエントランスの真上にあり、ガラス張りの開放的な空間になっています。思っていたよりも広く、結構な人数が入れそうな規模です。一人用の窓辺の席からは外の景色が良く見えますが、逆に日当たりが良すぎてちょっと暑いくらいでした。
 そしてやって来ましたエビフライのカレーです。こいつ本当にカレーばっかり食ってるな。エビフライはとてもサクサクだし、ボリュームもあるし、薬味の種類も多いし、とても美味しかったです。他にも日替わりのお弁当などもあるようなので、今度訪れる機会があったらそっちも食べてみたいなあ。
 満腹になり気力も充実したところで、意気揚々と入場券を購入し列に並びます。自分も含めてやはり審神者であろう若い女性が目立ちます。歓談していたりはしてましたが、特に目立った騒ぎも無くみんなマナー良く並んでいました。他には長谷部目当てであろうご老人や家族連れなどもいました。
 しかしひとりで三時間並ぶのは想像以上に大変です。もっと暇つぶし出来るものを用意すべきでした。あとどうしてもトイレの問題も付きまとうので、今度は誰か同行者がいてくれた方がいいかなあとも思いました。まあ、そこらへんの過ぎた後悔は置いといて。言われた通り三時間弱待ち、ようやく日本号とへし切り長谷部との対面です。
   
 陳腐な感想ですが、とても綺麗でした。龍の彫り物も、柄の細工も、何もかもがとても綺麗でした。武器とは思えない。へし切り長谷部は自分が思っていたよりも小さいな、と思いました。今までは槍や太刀を見る機会が多かったので、打刀をあまり見たことが無かったからかもしれません。しかしこちらも拵えなどの造りがとても綺麗でした。見に来て本当に良かった。とても満足です。これで念願だったすべての三名槍を見ることが出来ました。
 列から離れてしばらく鑑賞した後、他の展示室へ移動し、常設展なども回ってきました。他の展示も恐ろしいほどの情報量だったので、最後まで見れるよう時間調整のためさらりと駆け足で見たのがとても残念でした。今度は一日かけて来たいなあ。それくらい充実していました。
 博物館の閉館時間も近付いてきたので、すぐ近くにある福岡タワーまでぶらりと歩きます。せっかくなので、福岡タワーにも登ってみることにしました。ここは地上と展望室の間が空洞になっているらしく、高さが200メートル以上あるにも関わらず、階数的には5階までしか無いのだそうです。
 
 ちょうど夕焼けの時間だったので、いい感じの写真が撮れました。そして何やら眼下でおしゃれな空間を発見したので、タワーをぶらぶらと観光した後そこへ向かってみました。
 あまり意識していなかったんですが、ここは海のすぐ側だったんですね。先ほどタワーで見つけたおしゃれな空間は結婚式場だったようです。建物の周囲を眺めることは出来たのですが、敷地内に入れるのは見学希望のカップルのみなのだそうです。もちろん自分は独り身なので、外観を気が済むまで撮影しまくりました。ここも結構人がいたので、もしかしたら有名な観光スポットだったのかもしれないですね。
 そろそろ日が暮れて寒くなりそうなので、そそくさとバスターミナルへ戻り博多駅まで戻ります。今日もたくさん歩いた。とても楽しかった!晩御飯はせっかくなので、一蘭のとんこつラーメンを頂きました。注文の仕方に戸惑ったけど美味しかった。ホテルの大浴場でまったりとくつろげたし、今夜はぐっすり眠れそうです。
 というわけで、福岡旅行二日目も無事に終了です。明日は昼過ぎに新幹線に乗り、関東へと帰ります。なんだかんだ長いようで短かった。というわけで、今回の旅日記はここまで。お疲れ様でした。

燭台切光忠を見に行ってきました。

 どうもこんにちは、菌です。来たる12月5日に、羽田空港まで燭台切光忠を見に行ってきました。この刀は過去に何度か展示されていたようですが、今回は展示されているミュージアムの入場料が無料な上、来週末まで期間限定の展示とのこと。珍しい刀剣が関東圏内で無料で見られるというのならば行かないわけにはいきません。ついでに羽田空港内で行きたいお店もあったので、意気揚々と電車に乗り込みます。
 羽田空港は旅行で何度か利用したことはあるのですが、いつも車で向かうので電車で遊びに行くのはほぼ初めてです。どこへ行こう何をしようと考えているうちに、羽田空港の第二ターミナルへ到着です。相変わらず広い!飛行機大きい!燭台切があるディスカバリーミュージアムは、空港の四階の奥の方にあります。初めてだとちょっと分かりづらい場所にあるかもしれません。道中に並んでいる美味しそうな食べ物屋さんに目移りしつつもそそくさと会場へ。
 
 こちらが燭台切が展示されているミュージアムです。空港にあるからなのか、ガラス張りのとてもおしゃれな空間です。今回は徳川家康にまつわる物品を展示していました。面積的にはとても小さなミュージアムですが、展示されているものはどれも見応えがあります。いつ誰がどのように使用したかなど説明もきちんとされているので、とても分かりやすく楽しく見ることが出来ました。これで無料なのは本当にすごいと思います。
 こちらは家康が使用していたという槍と、家康と秀吉がこれで対局した碁盤です。あと印籠は水戸光圀公が公的に使用していたものらしいです。ご老公の印籠は本当にあったんだ!他にも大名行列を描いた巻物など、あまりお目にかかれない逸品なども展示されていました。
 そしてこちらが今回の目的、燭台切光忠です。東京大空襲で焼けてしまったものの、刀そのものは折れたり欠けることなく現存しています。刃の輝きは失われてしまったけれど、実物はやっぱりすごいなーって見入ってしまいました。
 そしてこちらがもう一振りの刀、包永・児手柏です。この刀も同じように空襲で焼けてしまった刀だそうで、自分の主観ですが燭台切よりも激しく焼けているように見えました。過去に見に行った御手杵も空襲で焼けて残存していないのを考えるに、この二振りは焼けたものの生き長らえた幸運な刀なのかもしれません。
 展示品もじっくり見終わったし、お腹も空いたのでお昼にします。空港内には種々様々なお店がありましたが、やはり肉を食べたいよね!ということで「東京カルビ」さんへ。どうしてもどうしても肉が食べたかったのです。というわけで、そそくさとカルビ丼を注文。焼き方を塩かたれで選べるので、あっさり塩でお願いしました。
 そしてきましたカルビ丼!お肉は小さなサイズで食べやすく、味付けもしっかりとしていて絶妙です。個人的にご飯にも味がついているのが良かった。ボリュームもかなりあります。とても美味しかった。お値段もそれなりにしたのですが、場所柄これはしょうがないのかもしれません。

 しばらく第二ターミナル内をぶらぶらとしてから、今度は少し離れた国際ターミナルの方へ移動してみます。今回利用したモノレールはコンスタントに運行しているので、さほど待ったりはしませんでした。というわけで駅に到着です。構内にフォトスポットがあったので、何枚かぱちりと撮影。
 
 はてさてやってまいりました国際線。自分は国外旅行をしたことがまったく無いので、ここに訪れるのは初めてです。当たり前だけど外人さん多かった。

 ここでの目的はプラネタリウムを見ながら食事やお茶が出来るという「Starry Cafe」さんに行くことです。前々からすごく気になっていたのですが、ようやく訪れることが出来ました。意気揚々とお店に行ったものの、ちょうどよくプラネタリウムが上映中で中に入れないとのこと。お店の外でしばらく時間を潰してから入店です。
 店内は円形のドームになっており、プラネタリウムを上映するプロジェクタの周囲に席があります。あまりプラネタリウムに行かないので規模が分からないのですが、普通のカフェとしては広い方、プラネタリウムとしては小さい方だと思います。ただ時間制限が無いため、混雑時は待つかもしれません。あと基本的に店内は薄暗いため、移動するときやメニューを見るときはライトを使用しなければならないので、そこらへんはちょっと大変かもしれないです。ライトを使い四苦八苦しつつ、チョコレートケーキとアイスロイヤルミルクティーを注文しました。
 そしてやって来ましたデザートです。薄暗いので分かりにくいですが、上に小さなエクレアが乗っています。ケーキ自体もチョコレートが濃厚でとても美味しかったです。プラネタリウムの上映も色んなジャンルのものを放映しているので、ついつい長居してしまいそうになります。ただ座席によっては真上をずっと見上げなければならなくなるため、どうしても首が疲れてしまうのが唯一の難点です。ちょっとお行儀が悪いけれど、椅子に全身を預けてだらりとするのが正解かも。

 カフェも十分堪能したので、少しばかり空港内を散策します。気付けばもうあたりは真っ暗で、飛行場は綺麗にライトアップされていました。海沿いだからか風もちょっと冷たいです。写真を何枚か撮影して、そそくさと建物内に戻ります。展望デッキのすぐ下の階には、江戸小路という和風でおしゃれなお店が並ぶ通りがありました。外人さんがすごく喜びそうです。伊藤園直営のカフェもあったので、また機会があったら行ってみたいなあ。
 今回はちょっとした小旅行みたいな感じで、とても充実した一日になりました。行きたいところにも行けたし、やりたいこともいっぱい出来たし、とても楽しかったです。出来ればもっと色んな刀剣を見に行きたいなあ。お城とかにも行きたいし、やりたいことはたくさんです。とりあえず来年あたり日本号を見に行こうと思っているので、そのときにまたこのブログを更新できたらいいなあって思っています。ではでは、気が早いですがまた来年もよろしくお願いいたします。

蜻蛉切を見に行ってきましたリベンジ。

 こちらのブログではお久しぶりです。菌です。ツイッターでも呟いたりしましたが、また三島へ蜻蛉切を観に行くことにしました。前回の旅行では休館日という思わぬアクシデントがあったので、今回ばかりはきちんと下調べをしておきました。それから今回はなんとありがたいことに同行者がいるのです。最近ツイッターで仲良くしてくださっている紫龍さんです。実は紫龍さんと二人きりで出かけたりするのは今回が初めてなので、ちょっとどころじゃなくどきどきでした。
 今回のルートは東京駅から東海道線でまったりと各停に揺られながら三島まで向かいます。二人でソシャゲ回したり他愛ない会話したり海にテンション上がったりしていました。とても晴れていたので、海も空も綺麗な青に染まっていました。それから電車も休日だったからか、乗車する人は少なめでした。
 幸いなことに電車も大いに遅れることなく、無事に三島へ到着です。そしてそのまま三島田町まで一気に進みます。美術館の近くに到着した頃にはお昼前だったので、先に昼食を取ろうと以前訪れたことのある「松韻」さんへ。ここのうなぎがとても美味しかったので再度…と思ったら、どうやら法事か何かの予約でいっぱいとのこと。人気店だからしょうがない。こういうこともあります。仕方なく予定を変更し、先に佐野美術館に向かうことにしました。

 佐野美術館では常設展以外に、絵本作家さんの宮西達也さんの作品が展示されていました。絵はシンプルでありながら個性的で、それでいて作品の内容はかなりシリアスで切ない。そのギャップが作品の魅力なのでしょう。原画の展示だけでなくキャラクターたちのミニチュアや触って遊べる玩具など、メインターゲットの子供が楽しめる要素もたくさんありました。あと表紙の色指定がすごく細かくてびっくりしました。
 それから常設展に置かれていた蜻蛉切も、裏表の刃が見えるように後ろに鏡が張られていたりと工夫がされていて、とても見やすくなっていました。個人的にはとてもうれしい。
 美術館を堪能したあとは、食事が出来そうなお店を探しつつ、三島大社まで歩きます。おそらく大社の側ならうなぎ屋さんがあるだろうと話していると、ちょうど良く視線の先にあったお店にうなぎの文字が!お腹も空いていたので、迷うことなく「すみの坊」さんに入店します。タイミングが良かったのか待たずにすぐ入れました。菌はうな太郎丼、紫龍さんはうな丼の並みを注文。いいにおいが店内に充満していてお腹が鳴りそうです。

 はてさてやってきましたうなぎです!どのお店でも同じことを言っているかもしれませんが、とにかくうなぎの身がとても柔らかい!ご飯もふっくらとしている上にうなぎだれが滲み込んでいて絶妙な味わいです。腹ぺこだったのもあって、ぺろりと完食してしまいました。とてもとても美味しかったです。ご馳走様でした。
 お腹もいっぱいになったので、腹ごなしにすぐ目の前の三島大社に向かいます。七五三の季節だからか、親子連れが多かったです。中をぶらりと散歩してから参拝して、ここ最近仕事関係で色々あったので仕事運のお守りを頂きました。実はお守りを頂いたのは生まれて初めてだったりします。これで少しは運勢が良くなるといいなあ。
 そのあとは境内の中にあるお茶屋さんで福太郎餅を頂きました。美味しかったけど、どちらかというとついてきたお茶の方がとても美味しかった。まあ静岡はお茶の名産地だからね。仕方ないね。
 そしてどうしても私が行きたかった大社の杜という、小さなショッピングモールにある「パルモフジ」というお店へ向かいます。その名の通りパルモやMOWを自分好みにトッピングして食べられるというお店なのです。前々から噂を聞いていたので、どうしても行きたかった。ていうかこいついつも食ってんな。菌はバニラアイスにミルクチョコをコーティングして、コーンフレークをかけたものを頂きました。あと追加料金を払えばベリーや生クリームを付けてくれるみたいです。ベリーが苦手じゃなかったら追加してみたかったなあ。
 食べ終わった後はそのモール内を散歩してみます。食べ物関係がメインですが、ちらほらと三島に関するお土産もあります。その中で面白いお店を発見したので行ってみました。「鯔背家」という、三島の工場で作ったアルミやステンレスに関したグッズを販売しているお店です。そこで三島柄のステンレス鏡を購入してみました。すごく薄いのに軽くて持ち運びやすそうです。他にも様々なアイテムがあったので、また次に訪れる機会があれば他のものも購入したいなあ。

 そうこうしているうちに日が陰り始めたので、あまり遅くならないうちに帰路に就こうと話して三島駅へ向かいます。ですがどうやらこの日は大きなお祭りがあったらしく、予定を変更してお祭りの中をのんびりぶらりと歩きます。商店街のほとんどを歩行者天国にしており、様々なお店が出店していました。

 静岡署も白バイ試乗のイベントをやっていたので、こっそり二人で乗りました。写真は載せないけどな!
 粗方お祭りも堪能し終わったので、帰り際に三島コロッケを食べてから帰ります。これで三島の美味しいものはだいたい食べれたはず。切符を購入し、帰りも東海道線でのんびり東京へ向かいます。最初はどうなるかなあとどきどきでしたが、とてもとても楽しい旅になりました。一人もいいけど、気の合う相手と行くのも良いものですね。紫龍さん本当にありがとうございました。
 次はどこへ行こうかなあ。そろそろ日本号を見に行きたいのですが、さすがに遠いので色々考えないといけませんね。年末年始あたりに行けたらいいなあ。そんな感じ。